ほうれん草と言えば鉄分!鉄は、貧血予防には欠かせない栄養素。また、ほうれん草にはビタミンCも豊富で野菜、非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収が促進されます。 海藻やきのこはビタミン、ミネラルが豊富で食物繊維も豊富で低エネルギー。 乾燥わかめや干し椎茸は保存食としても常備しておきたいですね!
ほうれん草は、根っこのピンクの部分にマンガンという骨を丈夫にしてくれる成分が入ってます! 茹でる時は茎の方から茎部分を入れて30秒くらい立ったら葉っぱの部分を入れてさらに30秒。 トータル1分くらい茹でます。サラダチキンや、ちりめんなど動物性タンパクを加えてもいいですね。
ほうれん草 しめじ 乾燥わかめ 干し椎茸 水 酒、しょうゆ
1・干し椎茸はさっと洗って表面のよごれを落としたら、水200ccに浸してやわらかくしておきます。乾燥わかめも水で戻しておきます。
2・ほうれん草は5センチ幅にカットします。しめじは石突きをとってほぐします。干し椎茸も柔らかくなったらスライスしておきます。(ピンクの根の部分には、マンガンという骨を丈夫にしてくれるミネラルが豊富なので、根っこもしっかり洗って食べましょう)
3・しいたけの戻し汁、酒、しょうゆ、わかめ、しめじ、スライスした干ししいたけを鍋に入れてひと煮立ちさせて冷ましておきます。
4・ほうれん草を沸騰したお湯でさっと(1分くらい)茹でたら、ザル上げして水をさっとかけて冷まします。(水に浸しっぱなしだと、水っぽくなってしまって栄養も逃げてしまいます。できるだけ栄養素の損失を防ぐために、ゆでる時間と水にさらす時間は、最小限に手早くするのがポイント!
5・4の水気をしぼって3に入れたら冷蔵庫で冷やします。 わかめの代わりにひじきを使ってもいいですね(わかめ→ひじきもOK!)
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なぎさ なおこ
病気予防の食事をコンセプトにした野菜中心の家庭料理が人気の「なぎさカフェ」代表兼シェフ。 2014年、料理本のアカデミー賞と呼ばれるグルマン世界料理本大賞で著書『キッチンであそぼ!』がウーマンシェフ部門で世界2位を受賞。 食に関わる豊富な経験・実績から、飲食店のプロデュースや、企業のレシピ作り、各種教育機関や施設での食育講座や料理教室の講師を務める。 料理だけではなく食事のコミュニケーションを重視した講座は、3歳からご高齢の方まで幅広い年齢に支持され、開校10年で受講生はのべ30000人を越える。 妊活から、妊婦食、離乳食、幼児食、家庭料理、介護食など、一生を通して欠かせない「食」を 『food is gift〜食べ物は毎日できる身体と心へのプレゼント〜』 として『贈り物を選ぶように、食事を選ぶ事』を提案し、食のある健康な空間と環境づくり作りに愛情と情熱を注いでいる。