色とりどりの野菜と食物繊維たっぷりの大麦を固める事で食べやすく、美しいテリーヌサラダにしました。夏は特にビタミン・ミネラルを奪われる季節です。大麦の食感も加わり大満足の一皿です。
はだか麦は大麦の一種です。好みで押し麦や大麦、米粒麦などで代用してください。 茹で加減は柔らかめで水で絞めて歯ごたえの残る程度。 ゼラチンは繋ぎ程度でサッパリと頂けます。 ※調理時間に冷やし固める時間は含みません。
板ゼラチンは水に浸して戻しておく。
Aのはだか麦はサッと洗って水切りし、たっぷりの沸騰した湯にローリエを加え15分程度少し柔らかめに茹でて冷水で少し揉んで洗い水気をしっかり切る。
Bの野菜は水1Lに塩10g程度を加えて沸騰した湯に入れ、順に全て固めに茹でる。(パプリカは茹でた後、皮を剥いておく)ブロッコリー以外は冷水に取り色止めする。
Cのスープを沸騰させ火を止め、水で戻した板ゼラチンの水気を絞って入れて溶かす。
型にラップフィルムを敷いてBのキャベツを底と側面に添わせるように敷き込んで行く。少し余らせ型の外側に垂らしておく。(詰め終わりの蓋にする)
④に粗熱を取った③を少し流し入れ、アスパラガス、ミニキャロットを型の長さに切り揃え詰めていく。更に上から③を流し入れる。
赤パプリカを平らに敷き、その上一面に①を入れて平らにならす。その上に③を注ぎ黄パプリカを平らに敷きブロッコリーを乗せて残りの③を流し入れる。
型の外側に垂らしたキャベツをかぶせて蓋をし、ラップフィルムをかけて全体を同じ圧力で押さえ冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
冷やした器にカットした⑦をバランスよく盛り付ける。そのままか、好みのドレッシングなどで頂く。
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梶川 愛
日本に5名しか居ない雑穀クリエイターの1人。大手企業の様々なイベント講師を務め、専門誌やWEB、企業に多数のレシピを提供している。また企業の雑穀新商品の開発プロジェクトメンバーを務め、ラジオにも出演し雑穀の魅力を発信している。アレンジしやすく、お洒落で美味しくヘルシーな雑穀料理を提案。現在、自身が開発した女性の為のブレンド雑穀『わたしキ・レ・イの美かた』は2013年度フード・アクション・ニッポンアワード優秀賞を受賞し好評発売中。日本雑穀協会”雑穀エキスパート講座”『雑穀の栄養と機能性』担当講師。日本雑穀アワード審査員。雑穀レシピコンテスト2013年度、年間最優秀賞受賞。テレビ大阪に雑穀料理提供他。