「枝豆」をテーマにしたおうちランチの冷製ポタージュスープとして考えました。おもてなしランチのイメージで作っているので、当日の用意が楽になるように前日のうちに準備しておける工程があります。 「枝豆を楽しむ♪パンランチ」は➀~➂セットになっています。数字は効率よく準備できる順番です。 ➀枝豆キッシュ、➁枝豆パンも前日準備を多めにしたレシピにしてあるので、ぜひ一緒に楽しんで下さい♪ キッシュやパンは作りやすい分量にするため4人分程度の分量になっているので、スープも4人分にする場合は倍量で作ってください。その場合枝豆の半量をじゃがいもに置き換えても大丈夫です。
ミキサーでペーストにした後、できれば一度濾すとよりなめらかに楽しめます。つぶつぶ感もそれはそれで美味しいのでお好みで。 牛乳や豆乳でのばすのは前日にやると傷みが心配なので当日食べる前に。
前日のうちにポタージュの素を作って冷やしておき、当日は冷たい牛乳または豆乳でのばすだけにしておくと当日の準備が楽です。
枝豆はさや付きを使う場合は200gほど用意し、さやの両端をカットし5分塩ゆでにする。 さやから出しておく。
玉ねぎはスライスし、鍋にむき枝豆、水とともに入れ15分ほど玉ねぎが溶けてくるくらいまで煮る。 火加減によっては水が足らなくなる可能性があるので、適宜足す。
鶏がらスープの素(顆粒)を入れ、ミキサーでペースト状にし粗熱を取って冷蔵庫で冷やしておく。 ここでいったん濾すとよりなめらか。 これが「ポタージュの素」の状態。ジップロックなどに入れて冷凍可能。
食べる前に牛乳または豆乳で味を見ながら伸ばして完成。 「枝豆を楽しむ♪パンランチ➀枝豆キッシュ」の残り生地で作ったクラッカーを添えると美味しいです(^^)
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。