眩しいほどの日光を浴びて、太陽の匂いがたっぷり沁みたこの季節の野菜たち。一方、人々の体は熱を帯び、暑さ対策を体の内外から欲している。水分、栄養を摂らなくてはいけないけれど、なんだか食欲がないなぁ、、なんて時には『ピクルス』はいかが⁈ 酢が食欲を増進させて、疲労回復の効果も見込めます。さらに色々な種類の野菜を一度に楽しめるし、保存にも一役買ってくれる優れもの。暑い日にはお家で簡単!ピクルスはいかが⁈
野菜はスライサーを使うと均等な厚さに幅広く薄切りに出来ます。沢山の種類の野菜を一緒に漬け込むと、色々な風味が相混じって味わいに奥行きが生まれます。ただし、ミニトマトは崩れやすい食材なので必ず別容器で漬け込むこと。今レシピでは砂糖、ワインビネガーの代わりに三温糖、酢を使うことでまろやかな口当たりに仕上げています。 ※このピクルスを使ったアレンジレシピも随時紹介していきますので、是非ご期待ください。
ピクルスのマリネ液を作る。鍋にA 白ワイン1本(750㎖)、水750㎖、三温糖200g、塩80g、レモン(無農薬栽培のもの)1個、ブラックペッパー(ホール)大さじ1、エルブ・ド・プロヴァンス小さじ1と1/2、ローレル5〜6枚、クローブ(ホール)4〜5個を全て入れて中火にかけ、一煮立ちさせてから火を止めて、酢を加え軽く混ぜる。
マリネ液の粗熱が取れたら冷暗所にて1〜2日漬け込む。 巻いたり、水菜で縛ったり、串で刺したりとアレンジ豊かに皿に盛り付ける。
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前澤 泰爾
長野県生まれ。 大学卒業後、メンズカジュアルブランドの販売員としてアパレル企業に就職。 ファッションコーディネートを学びながらも、料理の世界に興味を持ち、飲食業に転職。 都内飲食店にて調理業務に携わり、独学にて調理師免許取得。イタリア料理店、スペイン料理店、ハワイ料理店などの店長、料理長を経て、日々食材や料理、人と向き合う。 その後、今までとは違う角度や観点から料理の世界を学ぶため、祐成陽子クッキングアートセミナー54期生として、食に係わるコーディネート、スタイリングを学び、フードコーディネーターの資格を取得。