カレイの煮つけです。 煮汁の配合は辛すぎることのない優しい味わいです。もちろん、くたくたに煮えた長ねぎも一緒にいただきます。 離乳食への取り分けレシピも参考にしてみてください。
身が柔らかく、脂肪の少ない白身魚は離乳食でもおすすめの食材。軽く火を通した状態の方がほぐれやすいので、取り分けるタイミングにも注目です。
カレイは皮目に切れ込みを入れておく。 ・味の染みこみをよくするため。 ・火が通ると皮が縮むので、皮が切れるのを防ぐため。
A 生姜1片(6g)、水1カップ、酒大さじ2、醤油大さじ1・1/2、みりん大さじ1・1/2、砂糖大さじ1/2をフライパンに入れて、煮たたせる。 煮立ったところにカレイ(皮目を上にして)とねぎを入れる。 カレイの表面に煮汁をかける。
ある程度カレイに火が通ったら、赤ちゃん用に少し取り分けて。 大体15g程度。1~2口くらいなイメージです。 火が入った状態の方がほぐれやすい(取り分けしやすい)ため、ここで取り分けます。
クッキングシートをかぶせ、中火で7~8分煮詰める。 数分おき、味を含ませて出来上がり。 お好みで針生姜を添えて。
<離乳食> 3で取り分けたカレイ(15g)をさっと洗い、 みじん切りにした長ねぎ(10~15g)を薄めのだし汁(だし汁50㏄に水100㏄)で煮る。
ねぎに火が通ったら水溶き片栗粉でとろみをつける。
カレイ:2切れ(200g) 長ねぎ:1本(100g) (A) 水:1カップ(200㏄) 酒:大さじ2(30g) 醤油:大さじ1・1/2(27g) みりん:大さじ1・1/2(27g) 砂糖:小さじ2(6g) 生姜:1片(6g)
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2024/03/09 22:03
藤原朋未
管理栄養士・元保育園栄養士
保育園栄養士として勤務し、離乳食・幼児食・アレルギー食や栄養相談などに携わる。 現在は(株)エミッシュに所属し、レシピ開発・コラム執筆のほか、乳幼児食をテーマとした料理教室やセミナー講師を務める。 Instagramではレシピを中心に、またブログ「ママ楽ごはん」にて、子どもの食に関する情報を発信中。 著書 作りおき+帰って15分でいただきます! すぐラク おうち幼児食 (池田書店) 2歳と5歳、2児の母。 2023年11月第3子出産予定。 管理栄養士 元保育園栄養士 乳幼児食指導士 妊産婦食アドバイザー (株)エミッシュ所属