もちっとした食感。作り方も簡単で、身体にも優しいメニューです。重陽の節句やお月見にはぜひ、食用菊を使って華やかに。
冷凍里芋を使う場合は200gにして作ることもできます。
里芋は洗って丸ごと蒸すか、ひたひたのお湯で柔らかくなるまで茹でる。(冷凍里芋の場合は茹でるか耐熱容器に入れ、ラップをして5分ほどやわらかくなるまで加熱する。)皮をむき、滑らかに潰す。片栗粉を混ぜる。
たらこは皮を取り、フライパンで木べらでほぐしながら弱火で乾煎りする。
1に2を混ぜ、4等分にする。
ラップで茶巾にしぼり、輪ゴムで止める。1個あたりレンジで20〜40秒加熱する。
鍋にA だし200cc、薄口醤油小さじ1、塩ひとつまみを入れて中火で煮立たせる。水溶き片栗粉B 片栗粉小さじ2、水小さじ2でとろみをつける。
4を器に入れ、5をかけて刻んだ万能ねぎをのせる。
(菊を使う場合) 菊は花びらだけを摘んで、沸騰したお湯に酢を少量入れて茹でる。 火が通ったらザルにあけ、水で冷まして、絞って水気を切る。5の鍋に入れて混ぜ、4にかける。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。