なすがとろりとして豚肉との相性もバッチリ。子どもにも食べやすい、引き締める程度の酢を入れるとすっきりと仕上がります。
・なすは切ってすぐ揚げてしまえば水にさらす必要はありませんが、アクが気になるようだったら水に2〜3分さらしてしっかりと水気を拭いてから揚げてください。 ・このメニューのなすは揚げるのが一番おすすめですが、揚げ物をしたくないときは乱切りにしたなすを耐熱ボウルに入れ、油大さじ1を回しかけて全体に絡め、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600W5分(なすに火が通るまで)加熱してもOKです。水気を切って鍋に加えてください。 ・肉をビニール袋に入れて揉む作業や玉ねぎの皮をむく作業はお子さんのお手伝いにもおすすめです。手先の感覚を養います。
揚げ油を鍋に入れて170〜180℃に熱しておく。
フライパンに(炒め用)油を入れて熱し、中火で3を入れて炒める。8割程度火が通ったら玉ねぎを入れて炒める。
玉ねぎのまわりが透き通ってきたらしめじを入れて炒め、全体に火が通ったら1のなすを入れて全体を混ぜ、2で混ぜた調味料を入れて全体に絡め、火を止める。器に盛り、2の小ねぎを振る。
【補足】 なすを揚げる工程は大変ですが、予め揚げておいて粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し(1〜2日)、使う時に出す、という作り方もできます。 なすの皮が色移りしやすいので、容器に入れる時に、皮には皮が接するように中の部分は中の部分と接するように詰めていくと色移りを減らすことができます。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。