ジャーマンポテト風の炒めものに、香りの良い粒マスタードを加えてアクセントにしました。本場ドイツの味を思わせるおいしさのヒミツは、外はカリっと、中はホクホクに炒め焼きしたじゃがいも。ビールにもワインにも、そしてご飯のおかずにも合います。
◆じゃがいもは一度水に軽くさらして表面のでんぷんを洗い流しておきます。それからじっくり、こんがり焼き色が付くまで炒め焼きにすると、じゃがいもの味がぎゅっと凝縮されたおいしい炒めものに仕上がります。
じゃがいもは皮をむき、厚さ7mm程度にスライスして一度水にさらす。 玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。 マッシュルームは石突を取ってスライスし、ソーセージは食べやすい大きさに切る。
フライパンにオリーブオイルを入れて中弱火で熱し、 水気をよく拭いたじゃがいもを入れて両面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。
玉ねぎ、マッシュルーム、ソーセージを加え、塩とブラックペパーを 振って炒め合わせる。具材に火が通ったら火を止め、粒マスタードを混ぜ入れる。 お好みで刻んだパセリを散らすと彩りになります。
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庭乃桃
料理・食文化研究家
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター どこの国のお料理でも、 しみじみとおいしいものが好きです。 ○旬の食材、季節感を大切にしたおかず ○ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ○簡単エスニック などを作っています。 企業向けレシピの開発や 食関連の書籍・コラムの執筆、 翻訳、講演など活動中。