牛すじと白菜をとろとろに煮込みました。 トマトと白菜のうまみとさっぱり感で、重くなりがちな牛すじもあっさりといただけます。
牛すじ肉の下ごしらえの後、できれば1晩おいて、固まった脂を取り除くとあっさり仕上がると思います。 にんにくは、半分に切って牛すじと一緒に下ごしらえしたものを煮込みに使いました。煮込んでいるうちに煮汁に溶け込みます。
牛すじ肉は、お湯で3分位茹で、湯を捨てて洗う。 圧力鍋に、洗った牛すじ肉と、半分に切って芽をとったにんにく、セロリの葉、玉ねぎの皮に近い外側の部分を少し入れて、水をひたひたに加えて強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして20分加圧し、自然冷却する。 (できれば一晩おいて、固まった脂をとる)
煮込み用の鍋に、食べやすい大きさに切った牛すじ肉と、にんにく、茹で汁250ccを入れて火にかけ、白菜、玉ねぎ、白ワイン、トマト缶、ローリエを入れて30分煮込み、しめじと塩麹を加えてさらに10分位煮て、塩と胡椒で味を調える。
もりつけて、パセリを振る。 そのままでも、茹でたパスタなどを加えても。
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笠原知子
料理家・フードコーディネーター
フードコーディネーター・ スパイス香辛料ソムリエ・ パソコンインストラクター 素材の組み合わせ、スパイスや香味野菜使いなど、 家庭料理に一工夫加えて、 お酒とともに楽しむ普段の食卓が、 より賑やかになるようにレシピを考えています。