塩麹とチーズという発酵食品同士の組み合わせにより、旨味が2倍にも3倍にも増して美味しいパスタソースに♡ チーズはここではレアダマ(Leedammer)というオランダのセミハードタイプを使用していますが、エメンタールでもなんでも、お好みのチーズを使用してください。 チーズクリームソースはあまり煮込むとパスタとの絡みが悪くなりますので、パスタは表記時間どうりに茹でて、ソースとサッとあえるようにしてくださいね。
ブロッコリーへの火の通りを良くするために、小房に分けた後に、半分に切っておくのがオススメです。もしくはパスタの茹で汁でサッと茹でてからソースにあえても良いのですが、この場合には煮崩れしないように注意してくださいね。ブロッコリーは形が残った方が食感も良く、ソースの見た目もきれいに仕上がります。
大鍋に水2リットルを入れ沸騰させる。沸騰したら20gの粗塩を入れ、パッパルデッレを表記時間通りに茹でる。
高さのあるフライパンにオリーブオイルを敷き、たまねぎとセロリを炒めていく。たまねぎが半透明になったら、塩麹でマリネしていたサーモンを塩麹ごと加える。
サーモンの色が変わったら、ブロッコリーを加える。
ブロッコリーに火が通ったら、お好みのチーズと牛乳を入れ、チーズを牛乳に溶かすようにしながらかき混ぜる。
茹で上がったパッパルデッレをソースにさっと絡め、すぐに器に盛り付ける。
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Tsugumi
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。