プッタネスカとは娼婦風という意味があり、名前の由来にはいろんな説がありますが、酸味がバシッと決まってるところから、きてるんじゃないかなと思います。 材料はあまりご家庭の冷蔵庫にないものばかりかも知れませんが、材料さえ揃えば簡単に美味しく作れるちょっとリッチなパスタです。
にんにくは弱火でゆっくり炒めてあげることで、香り豊かなパスタソースになります。炒めすぎてしまうと焦げてしまうので、少し焼き色がついてきたら白ワインを入れると焦げ付きを止めることができます。
冷めたフライパンにオリーブオイルとにんにく、アンチョビ、鷹の爪を入れて、にんにくに少し焼き目がつくまで弱火で炒める。
白ワインを入れ、アルコールが飛ばす。
A トマト200g、オリーブ24g、ケッパー12gを入れて、トマトの原型が崩れるくらいまでひと煮立ちする。
鍋に水を張り、沸騰させてからパスタを入れて茹でる。 ※水の量に対して1%の塩を入れると、パスタが美味しく茹で上がります。
茹でたパスタを入れて、ソースと和える。※水分が足りなけば、パスタの茹で汁をお玉一杯程度入れる。
味見を少しして、塩で味を調整する。
お皿に盛り付けブラックペッパー、パセリをかける。
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大家 輝
料理家
日々の食卓がもっと楽しくなるように、さまざまな形の食を提供している料理家です。旬の野菜から料理を考えたり、少し手間はかかるけど自家製でつくられる料理をご紹介しています。 「いろんな食材の使い方を知りたい。」 「いろんな料理を自分で挑戦してみたい。」といった方にとって、楽しくて参考になるようなレシピをアップしていきます。 【得意料理】 イタリア料理が得意ですが、白米にも合うように和のテイストを少し入れるように心がけています。 【経歴】 大阪の中之島にあるイタリアンレストランカフェで副料理長を勤めて、その後ケータリングと食のセレクトショップカフェのお店を創立。現在、料理家としてフードプロデュースなどの活動しています。