オリーブオイル香る甘辛味のハニー照り焼きチキン。 蜂蜜のコクと風味が食欲をそそる一品です。 生姜を加えることで、さっぱりといただけます。
・食材の下ごしらえをすることで、鶏は身が縮まず、ししとうは爆発せず、きれいに仕上がります。 ・鶏は冷たいまま焼くと中身がしっとりとします。 ・少し強めの火で焼くことでジューシーに焼き上がります。 ・フタをして煮ることで、しっとりとした仕上がりになっています。カリッと仕上げたい場合は、フタをせずに仕上げてください。 ✳︎食材の質によって仕上がりが全く異なります。 私は抗生物質などを使わない元気な鶏肉とオーガニックの野菜、伝統調味料を選びました。 密飼いされている鶏や慣行栽培の野菜、即席で作られた調味料の場合は仕上がりが異なりますので、調味料の量を調整してください。
・鶏もも肉は脂肪を包丁でとりのぞき、一口大に切り、包丁で何箇所か穴を開けるようにして筋切りしておく。 ・ししとうは竹串などで穴を開けておく。 ・玉ねぎは半分に切ってから繊維に沿ってうすくスライスしておく。
フライパンを中弱火に熱してオリーブオイルを入れ、温まったら玉ねぎと鶏もも肉を皮目をし手にして加え、フタをして5分ほど焼く。
フタを開けて鶏もも肉を裏返し、ししとうと日本酒を加え、フタをして3分ほど焼く。
鍋肌から醤油、はちみつ、すりおろし生姜を加えて、フライパンを動かしながら全体になじませる。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
1歳より新宿育ち。大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。フルタイム勤務をしながら、副業で食関係のライターを楽しむシングルマザー。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。火加減や調理法を工夫して、野菜のおいしさを引き出す料理が得意。お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。趣味は美味しいものを食べることとピアノを弾くこと。 学生時代は、お祭り好きの静かな女と言われていました。