柑橘の酸味と蜂蜜のほのかな甘味を加えた、爽やかな手羽元煮。 彩りもきれいで、おもてなしやお弁当にもおすすめです。 一度焼いてから煮ることで、鶏の旨味が閉じ込められ、野菜には鶏の旨味が染み渡ります。 高タンパクでカロリー控えめ、さっぱりしながら満足度の高い一品です。
鍋の油がちゃんと温まってから手羽元を入れると、鍋にこびりつかずに綺麗に焼けます。 薄口醤油がない場合は、醤油を3/4ほどに減らして塩をひとつまみ加えてください。
玉ねぎはくし切りにする。パプリカは千切りにする。シークワーサーは輪切りにする。
フライパンに菜種油を入れて中弱火にかけ、玉ねぎと手羽元を入れて表面にまんべんなく焼き色をつける。
水200ml、日本酒を入れて中火にかけ、沸騰したら蜂蜜、塩、薄口醤油を加え、弱火にしてフタ切りをし、10分ほど煮る。
パプリカとシークワーサーを加え、水気がなくなるまで5分ほど煮る。
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fujinoniji 越野美樹
調理師•やさい料理家
日本の伝統食材や野菜を使った料理が得意。 さしすせその基本調味料でおいしさを引き出します。 火加減や調理法、組み合わせを工夫すると、苦手な食材も好きに変身! お腹いっぱい食べても元気に過ごせて、家族も喜ぶお料理を目指しています。 不器用ながら、食べたいものはなんでも手作りがモットー。 1歳より新宿育ち。 大手証券会社就職後、編集プロダクション・出版社勤務、湘南で約20年の惣菜店経営と料理教室講師を経て、2016年より新鮮で美味しい野菜が身近にある田舎暮らし。 フルタイム勤務をしながら、食関係のライターを楽しむシングルマザー。