• 公開日2025/04/16
  • 更新日2025/04/16

おうちで簡単!松山絵美の韓国家庭料理教室|Vol.3外カリッ!中モチッ!簡単なのに本場の味【チヂミ】

韓国にルーツを持つ夫との結婚を機に韓国料理を学び始めた松山さん。4人のお子さんがいる松山家の日々の食卓には、日本と韓国の家庭料理が自然と溶け合っています。この連載では、そんな松山さんが提案する、家庭でも気軽に楽しめる韓国の基本料理をご紹介。アレンジレシピや食材の選び方、手軽な調達法など、実践的なコツが満載です。第3回のテーマは、日本でも大人気の「チヂミ」。ぜひ、日々の食卓に取り入れてみてくださいね。

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おうちで簡単!松山絵美の韓国家庭料理教室|Vol.3外カリッ!中モチッ!簡単なのに本場の味【チヂミ】

 

混ぜて焼くだけで最高に美味しい!「チヂミ」

今回は、日本でもすっかりおなじみとなった韓国料理「チヂミ」をご紹介します。

小麦粉の生地ににらやねぎ、ときには海鮮などを加えて、こんがりと焼き上げたこの一品。外はカリッと、中はモチッとした食感がたまりませんよね。

日本では「チヂミ」と呼ぶのが一般的ですが、実はこの呼び名、韓国では地域によって通じないこともあるんです。

「チヂミ」という言葉は、主に韓国の慶尚道(キョンサンド)という地方の方言に由来しています。韓国の標準語では、これにあたる料理を「ブチムゲ(プッチㇺゲ、またはプッチンゲ)」や「ジョン(チョン)」と呼ぶのが一般的。

なかでも「ジョン」は、食材の形を生かして小麦粉をまぶし、溶き卵をつけて焼く料理のこと。野菜だけでなく、お肉や魚介などバリエーションも豊富で、お祝いごとやおもてなしの場にもよく登場します。

日本で「チヂミ」という呼び名が定着した背景には、在日韓国人の方々の多くが慶尚道出身だった、という歴史的な流れがあると言われています。

ちょっとした呼び名の違いにも、文化や歴史がぎゅっと詰まっているんですね。次にチヂミを食べるときは、そんな背景にも思いを馳せてみると、また違った味わいが楽しめるかもしれません。

 

雨の日に食べたくなるといわれる「チヂミ」

チヂミの起源ははっきりしていませんが、三国時代(紀元前57年〜668年)にはすでに小麦粉を水で溶いて焼いた料理の記録があり、祭祀や祝いの席にも欠かせない存在だったそうです。

韓国では「雨の日にはチヂミが食べたくなる」といわれています。これにはいくつか説があり、焼くときのジュージューという音が雨音に似ているから、というものや、買い物に行かなくても家にある材料で簡単に作れるからという説。農作業ができない雨の日に、チヂミとマッコリを楽しむ風習があったという説もあります。

特にマッコリとの相性は抜群!  雨の日にゆっくりおうちで、チヂミとマッコリを楽しむなんて、最高ですよね♪

 

スーパーで手に入る食材で作る!基本の「野菜チヂミ」レシピ

韓国では自宅はもちろん屋台や専門店などで気軽に楽しめる国民的料理「チヂミ」。

今回は、日本のスーパーで手に入る食材だけで作れる、基本の「野菜チヂミ」レシピをご紹介します。使うのは、にらや玉ねぎ、にんじんなど、冷蔵庫にある野菜ばかり。特別な材料は不要で、シンプルなのに本格的な味わいに仕上がります。

野菜のシャキシャキ感と生地の香ばしさがクセになる一枚は、おかずにもおつまみにもぴったり。初めてチヂミを作る方や、手軽に韓国気分を味わいたい方にぴったりのレシピです。ぜひ、おうちで楽しんでみてください♪

 

材料(大1枚)

玉ねぎ 1/2個(正味100g)
にんじん 1/3本(正味50g)
にら 1/2束(50g)
A 冷水 大さじ8
A 卵 1個
A 薄力粉 大さじ8
A 片栗粉 大さじ2
A 塩 小さじ1/2
ごま油 大さじ1強
B 醤油 大さじ1と1/2
B 酢 大さじ1
B 砂糖 小さじ2
B ごま油 小さじ1~2
B 粉唐辛子 お好みで
B 白いりごま お好みで

 

1. 食材を切る

チヂミ材料

玉ねぎは繊維に沿って5mm幅に、にんじんは皮を剥き、細切りに、にらは4cm幅に切ります。

 

2. 材料を混ぜる

材料を混ぜる

ボウルにA(冷水、卵、薄力粉、片栗粉、塩)を入れて、混ぜます。

●ここがポイント!
・冷水で加えることで、外はカリッと中はモチッと食感に仕上がります。

 

3. 食材を加えて混ぜる

食材を加える

ボウルに玉ねぎ、にんじん、にらを加えて、混ぜます。

 

4. 生地を焼く

生地を焼く

フライパンにごま油を中火で熱し、生地を入れて広げ、約3分焼きます。

 

5. カリッと仕上げる

カリッと仕上げる

片面が焼けたらひっくり返してフライ返しで押さえてもう片面も焼きます。最後強めの中火にして両面カリッと焼いたら、できあがりです!

●ここがポイント!
・焼き色を確認しながら、こんがり焼いてください。

 

6. 切って、器にのせる

チヂミ完成

生地を食べやすく切って器に盛ります。B(醤油、酢、砂糖、ごま油、粉唐辛子、白いりごま)を混ぜたたれや酢醤油、ポン酢を添えていただきます。

●このレシピをお気に入り保存する
基本の野菜チヂミ・野菜だけで美味しい♪

 

本場の味から子どもウケまで♪大満足チヂミレシピ

 

おつまみに最高!キムチチヂミ

キムチチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/499964

熟成して酸っぱくなったキムチで作ると特に美味しい! うま味たっぷりでパンチのある味わいは、おつまみにもおかずにもぴったり。玉ねぎの甘みやシャキシャキ感、青ねぎの香りも加わって、食欲そそる一枚に仕上がります。生地にしっかり味がついているので、たれなしでも美味しくいただけますよ。

【主な材料】
キムチ
玉ねぎ
青ねぎまたはにら

●詳しいレシピはこちら
本格キムチジョン(キムチチヂミ)・おつまみに最高!

 

食べごたえ満点!たこねぎチヂミ

たこねぎチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/500024

たこをドーンとのせた、ねぎチヂミです。たこのうま味も効いて食べごたえも抜群! 青ねぎは長めに切って、焼いたときの食感と風味をしっかり楽しんで。仕上げに香ばしいごま油を垂らせば、さらに風味豊かに。ピリ辛だれや酢醤油を添えれば、さっぱりといただけますよ。

【主な材料】
たこ(茹で)
青ねぎ
ダシダ

●詳しいレシピはこちら
ナクチパジョン(たこねぎチヂミ)

 

シーフードミックスのうま味◎!海鮮ねぎチヂミ

海鮮ねぎチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/483109

海鮮の美味しさをしっかり味わえるのに、シーフードミックス使用でお手軽に作れるチヂミです。えびやいか、ほたてなど、それぞれの食感と風味が生地にじんわり染み込み、ひと口ごとにうま味が広がります。シーフードの香ばしさが青ねぎの風味と相性抜群で、あと引く美味しさです。

【主な材料】
シーフードミックス
青ねぎ
ダシダまたは鶏がらスープの素

●詳しいレシピはこちら
シーフードミックスで具沢山!海鮮ねぎチヂミ

 

シンプルで美味しい!にらじゃがチヂミ

にらじゃがチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/464225

にらとじゃがいもだけ! ととってもシンプルながらやみつきになる美味しさです。細切りにしたじゃがいもは焼くと外はカリッと、中はホクホク。材料を混ぜて焼くだけなので、あと一品欲しいときや時間がない日にも大活躍しますよ。ピザ用チーズを加えれば、子どもも喜ぶ味に。

【主な材料】
じゃがいも
にら
鶏がらスープの素

●詳しいレシピはこちら
ニラじゃがチヂミ【シンプルに美味しい♪】

 

水切り不要でラクちん♪豆腐とハムのもっちりチヂミ

豆腐とハムのもっちりチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/500509

木綿豆腐と卵でたんぱく質たっぷり! 水切りいらずで、そのまま潰して混ぜるだけの簡単チヂミです。豆腐の甘さと、ハムの塩気がちょうどよく合わさって◎! 優しい味わいで子どもにも大人気です。朝ご飯やおやつ、お弁当にもぴったりな一品。

【主な材料】
木綿豆腐
ハム
青ねぎ

●詳しいレシピはこちら
豆腐とハムのもっちりチヂミ・水切り不要!

 

お財布に優しくて子ども受けも◎!もやしチーズチヂミ

もやしチヂミhttps://oceans-nadia.com/user/45109/recipe/244590

今まで投稿したチヂミレシピの中で1番人気なチヂミがこちら! シャキッと感がクセになるもやしに、とろ〜りチーズを合わせた絶品チヂミです。水分が出やすいもやしを使うからこそ、水は加えずにそのままでOK! 子どもにはマヨネーズやケチャップ、大人は酢醤油やピリ辛のたれで楽しむのもおすすめです。

【主な材料】
もやし
ピザ用チーズ
ダシダまたは鶏ガラスープの素

●詳しいレシピはこちら
嘘みたいに美味しい!もやしチーズチヂミ

いかがでしたでしょうか? 家にある食材だけでいくらでもアレンジできちゃうチヂミは、美味しさも無限大! ぜひお試しいただけたらうれしいです。

 

これまでの連載はこちら!

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