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2月から初夏にかけての新ごぼうは、柔らかくて、香り豊か。炊飯器から立ち上る新ごぼうの香りが、春の訪れを感じさせてくれます。
新ごぼうは柔らかいので、ゴシゴシ擦ったり、皮を剥いたりせず、気になるところだけ包丁の背で軽くこそぎ落としましょう。
お米を洗い、ザルにあげ水を切っておく。
塩鮭は酒を回しかけ、10分おく。
新ごぼうは軽く水洗いし、根など気になるところを包丁の背でこそげ落とす。ささがきにし、酢水に5分さらす。
三つ葉は根元を3cmほど切り落とす。鍋に湯を沸かし、塩少々を入れ(分量外)20秒ほどさっと茹でる。冷水にさらし水を切り、5cmの長さに切る。
炊飯器の釜に洗った米を入れる。 A 醤油大さじ3、みりん大さじ2を加え、その後水を3合の線まで加え、軽く混ぜる。 新ごぼう、塩鮭、昆布を加え炊飯する。
炊き上がったら塩鮭、昆布を取り出す。 塩鮭は皮と骨を取り、軽くほぐす。
ほぐした塩鮭を炊飯器に戻し、三つ葉を加え全体を切るように混ぜ、茶碗に盛り付け、白ごまをふる。
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ちか
はじめまして♪ 3人の息子たちの毎日のごはんやお弁当作りをした経験から ボリューム満点の男子が好きなごはん作りが得意。 食卓から季節を感じ取ってもらいたくて 旬の食材を使ったり発酵食、薬膳を取り入れるようにしています。 インテリアコーディネーターとしてお仕事をした後、インテリアと食は深くつながっていると感じ、レシピを提案したり、暮らしごとの原稿を書いたりしています。 日々過ごしていると、心が疲れたり、うまくいかなかったり、悲しいことがあったり。 誰でもあるそんな時期をどんなふうに健康に心豊かに過ごせばいいのか。。。 私はそのヒントは食卓にあると思っています。 旬の食材をとりいれた家族が喜ぶごはんをご紹介したいと思います。 【所有資格】 ・インテリアコーディネーター ・薬膳アドバイザー ・発酵食エキスパート2級 ・野菜ソムリエ ・練切りアート認定講師 【現在のお仕事】 ・薬膳・発酵レシピ提案 ・薬膳に関する印刷物やホームページの原稿作成 ・ワークショップ 成人している息子が3人。認知症の母の介護をしています。 ■Instagram https://www.instagram.com/ic_chika/