節約や健康のために、お弁当生活をしている方は、お弁当箱に何を詰めようか悩む方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ランチタイムが楽しみになるお弁当レシピと詰め方を毎月ご紹介しています。
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●【真似したい!定食弁当シリーズ】
きのこや鮭、新米など秋は美味しい食材がたくさんありますね。今回は、秋の食材をふんだんに使ったお弁当をご紹介します。わっぱ弁当に入れて華やかに仕上げましょう!
秋の食材たっぷり!炊き込みご飯が主役の華やか弁当
きのこをたっぷり使った炊き込みご飯と秋の食材を使ったおかずで、秋をたっぷり感じるお弁当です。
だしのうま味たっぷり!きのこの炊き込みご飯
旬のきのこをたっぷり入れてお出汁で炊く炊き込みご飯。おこげの香ばしい香りを感じる一品です。炊き込みご飯は冷めても美味しいので、お弁当に最適。前日に炊いておけば朝は詰めるだけでOKです♪
【主な材料】
米
だし汁
しめじ
エリンギ
油揚げ
醤油
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●『たっぷりきのこの炊き込みごはん』
いつもの味噌でOK!しっとり柔らか西京焼き
味噌の香りで鮭のうま味がより引き立つ西京焼き。本来、西京焼きには西京味噌や白味噌を使いますが、いつものお味噌でもできますよ。西京味噌は普通のお味噌に比べて塩分は少なく、甘みがあるので普通のお味噌を使う時は塩分は控えめで甘みを足すのがポイントです。漬けておけば朝はフライパンで焼くだけ。炊き込みご飯との相性は抜群です!
【主な材料】
鮭(無塩)
味噌
本みりん
酒
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●『普通のお味噌で!鮭の西京焼き風』
ホクホクシャキシャキ♪さつまいもとレンコンの炒め煮
こちらも秋の食材を使ったおかず。さつまいものホクホクとレンコンのシャキシャキが楽しい食感のおかずです。隠し味のお酢がさつまいもの自然な甘さを引き立ててくれますよ。ちょっと酸味の効いた甘めのおかずで箸が止まらなくなる美味しさです。さつまいもの黄色と紫が秋を感じられますよ。たくさん作って作り置きにしても最適な一品!
【主な材料】
さつまいも
レンコン
みりん
酢
醤油
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●『蓮根とさつまいもの炒め煮』
ほんのり苦味をプラス!簡単!春菊の昆布和え
全体的に優しい味になりがちな和風弁当にはハッキリした春菊の香りがよく合います。作るのもサッと茹でて和えるだけ! たっぷり入れて栄養もプラスできます。
【主な材料】
春菊
塩昆布
レモン汁
黒ごま
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●『そのまんま!春菊の塩昆布和え』
華やか!わっぱ弁当にキレイに詰めるコツ
今回は丸いわっぱ弁当におかずを詰めていきます。わっぱ弁当に詰めるだけで高級感アップ!
1、曲げわっぱは深さがあるので、ご飯は少し斜めにおかずを立て掛けられるように詰めます。
2、鮭をのせたいところにしそで仕切ります。
3、鮭をご飯にもたれかけるように入れます。
4、隣に春菊の和え物をたっぷり入れます。これはご飯の味にも馴染むので仕切りは入れていません。
5、鮭の手前にしそで仕切りをいれ、さつまいもとレンコンをバランス良く詰めます。
深さがあるので縦に詰めるときれいに入ります。6、最後に、レンコンとさつまいもの炒め煮に白ごまをかけ、すだち、しば漬けを添えれば完成です! しば漬けの酸味があることでお弁当全体が引き締まりますよ。
全体に茶色のおかずになりがちな和風弁当には、緑のしそや春菊はもちろんですが、さつまいもの皮やしば漬けの紫をアクセントにしてくださいね。食材は、鮭や根菜が同じ向きになるように入れると全体のバランスがよくなります。
普段のお弁当だけでなく、外に出かける時の行楽弁当にもおすすめ! 紅葉狩りのシーズンに秋の味覚をたっぷり詰めたおかずを持っていくのもいいですね!
秋の行楽シーズンにも!華やか弁当を作ろう♪
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