もやしの種類とそれぞれの特徴
もやしは豆類などの新芽で、ふだん私たちが食べているもやしの原料は、緑豆・大豆・ブラックマッペの3種類が主流です。
もやしの栽培は、原料の豆を浸水させて発芽させるため、発芽させることを意味する動詞「萌やす」が、もやしの名前の由来と言われています。
【緑豆もやし】…太くてみずみずしくしゃっきりしたタイプ。野菜炒めや、麺類などのトッピングにもよく合います。
【大豆もやし】…豆がついたままのタイプで栄養も豊富。豆の香りもあります。炒めものはもちろん、ナムルやスープで食感を楽しむのがおすすめです。
【ブラックマッペ】…緑豆もやしに比べてやや細く食感があります。ほんのり甘みがあるので、もやしの風味を楽しむおひたしなどがおすすめです。
レシピに「もやし」と記載されている場合、どの種類のものでも問題なく料理は作れますが、それぞれの特徴を知っていると食感や香りにこだわったもやし料理を楽しめそうですね!
定番から余った食材活用レシピまで!「無限もやし」のレシピ4選
どんな味付けともマッチするもやしは、おかずにもおつまみにも大活躍! 加熱時間も短いので、あっという間にあと一品が完成しちゃいます。
今回は、ついつい箸が止まらなくなる味付けの「無限もやし」のレシピを4つご紹介します。
これぞ無限もやしの王道!もやしのナムル
こちらは、野菜価格が高騰している時のお助け野菜の2トップ、もやしと豆苗で作るナムル!
コンビニでも手軽に買えるサラダチキンと組み合わせれば、ボリューム・価格・栄養バランスともに満点の絶品ナムルになります。作り置きおかずにもなるやみつき必至の一品です。
【材料(4人分)】
もやし…1袋(250g)
豆苗…1袋(100g)
サラダチキン…1個(100g程度)
ごま油…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
にんにく(すりおろし)…小さじ1
塩…少々
こしょう…少々
●詳しいレシピはこちら
『【レンジで簡単!】もやしと豆苗のチキンナムル』
ちょっと意外なイタリアン風レシピ
にんにく、卵、ベーコンと合わせてイタリアン風に仕上げた一品です。
まろやかな卵に、ベーコンとにんにくのパンチのある風味がマッチ! 食べ応えがあり、満足感いっぱいでメインのおかずにもなりますよ。
【材料(2人分)】
もやし…1袋(250g)
卵…2個
ベーコン…40g
にんにく…1カケ
白だし…大さじ2
パルメザンチーズ…大さじ2
塩…少々
黒こしょう…少々
オリーブ油…大さじ1
●詳しいレシピはこちら
『簡単こくうま♪ ベーコンエッグもやし』
あと一品欲しい時に!カレー風味の和えもの
もやしをさっと茹でて、ハムと調味料と和えるだけ。あと一品欲しい時に、5分でできるお助けレシピです。
少ない材料でも、カレー粉とマヨネーズでコクが出るので味わい深く仕上がりますよ。地味においしくて箸が止まらなくなる副菜レシピです。
【材料(2人分)】
もやし…1袋(250g)
ハム…2~4枚
マヨネーズ…大さじ2
ポン酢しょうゆ…大さじ2
カレー粉…小さじ1
●詳しいレシピはこちら
『【簡単即席】 無限もやしカレー風味』
余ったアンチョビ活用レシピ
カタクチイワシの塩漬けのアンチョビは、優れた調味料として重宝します。アンチョビとわさびがアクセントになった大人向けの一品。酒の肴にもってこいです!
【材料(2人分)】
もやし…1袋(250g)
アンチョビ…4~5尾
オリーブ油…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
練りわさび…小さじ1
黒こしょう…少々
●詳しいレシピはこちら
『レンジ調理で簡単♪アンチョビもやし』
いかがでしたか? もやしは味のクセが少ないので、和風や洋風、中華などいろいろな味付けができてアレンジしやすい上に、たっぷり食べても低カロリーでヘルシーなのが魅力ですよね!
個人的には、「安いから」ではなくて、「食べたいから」買っているもやし。これからももやしのおいしい食べ方を探求したいと思います!
●こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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