小田巻蒸しとはうどんの入った大きめの茶碗蒸しで大阪の郷土料理。うどんに絡む茶碗蒸しがまろやかでやさしい味わいを楽しめます。今回はフライパンと白だしを使って簡単に作れるレシピをご紹介します。
うどんや具材に下味をつけないため、通常の茶碗蒸しより卵液の味はやや濃いめです。今回使用した白だしは「ヒガシマル 京風割烹白だし」で希釈するタイプのものです。塩分が気になる方や薄味がよい場合は、白だしの量を減らしてください。
好きな具は食べやすい大きさに切る。 【オススメの具】 かまぼこ、しいたけ、ぎんなん水煮、海老、鶏肉、三つ葉など ・えびは背わたを除き、塩、片栗粉をふり洗って臭みを取る ・鶏肉は塩、酒をふる
器(耐熱性)にうどんを入れる。 ・冷凍うどんの場合、湯がいて冷水でしめる ・ゆでうどんの場合、洗って水けをきる ・器はうどん1玉が余裕を持って入る程度 (大きすぎ、小さすぎを避ける)
うどんの上に具をのせる。 ・具ののせかたで見栄えが決まります!
ボウルにA 卵1個を溶きほぐし、B 水150ml、白だし大さじ2.5〜3を加えて濾す。
2に3を注ぎ、器全体をアルミホイルで覆う。 ・泡が立つと食感が悪くなるため、端からゆっくり注ぐ ・卵液は具の上部が少し見え隠れする程度まで注ぐ
フライパンに4の器を入れ、隙間から器の半分の高さまで「水」を注ぎ、中火にかけ、沸騰したらフタをして、弱めの中火にして「6分」蒸す。 ・強火で蒸すと「す」が入るので弱めの火で蒸す
6分蒸したらフタを開け、アルミホイルをはがし、中の様子を見て、表面が固まっていたら完成。もし、まだ水っぽい場合は、フタ、アルミはしない状態のまま固まるまで弱めの中火にかける。
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2024/09/15 21:18
2024/03/04 18:17
2023/11/07 20:31
簡単料理研究家*ハットリミドリ
料理家
東京都文京区千石にて昭和の長屋をリフォームしたキッチンスタジオ atelier月 運営 心とからだと環境にやさしい料理の教室やマルシェの開催をしています 【略歴】 カフェや居酒屋チェーン店立ち上げ業務(マネジメント・メニュー開発経験あり)など飲食業界に携わったのち、野菜を扱う食品メーカーで料理レシピ企画を担当。現在は書籍のレシピ制作・飲食店メニュー開発のほか、雑誌・テレビ・新聞・WEBなどメディア各種で食品や調理家電などの検証を行う料理家として活動中。 【メディア出演関連】 NHKひるまえほっと かんたんごはん テレビ東京 よじごじDAYS 読売新聞レシピ ラジオ(TOKYO FM / ラジオ埼玉) LDK MONOQLO 家電批評 サンキュ! など 【飲食店メニュー企画】 ・観光地カフェ立ち上げ(東京都小笠原村) ・天然素材のかき氷レシピ開発(東京都神保町) ・糀を使ったドレッシング開発(千葉県津田沼) テイクアウト専門店メニュー・居酒屋チェーン店・カフェなど 【料理本レシピ企画】 ・スピード完成!野菜の大量消費おかず ・時間がない人のためのやせる超速つくりおき ・時間がない人のための超速つくりおき ・作りおきレンチンおかず ・うちのから揚げがうまい そのほか月刊誌のレシピ企画など 【得意なジャンル:家庭料理編】 ・あまり手をかけない シンプル調理 ・基本調味料で作る家庭料理 ・体調不良のときに胃腸にやさしいいたわり料理 ・蒸し料理 ・初心者おやつ ・お味噌汁(一汁一菜) 【得意なジャンル:商業編】 原価・オペレーションを考慮したメニュー開発 ・居酒屋・カフェ・観光地・テイクアウトおかずなど 【好きな地域】 ・ハワイやタイなど南国系の観光地 ・離島(伊豆七島)や沖縄 ・東京・茨城・千葉