鶏もも肉とかぶの、旨みたっぷりのおいしい塩味の炒め物です。 鶏もも肉は塩麹で下味を付けるので、旨味が増して柔らかな仕上がりに。 こんがり焼き目のついたかぶも、ジューシーでとってもおいしいんです。 にんにくと生姜がきいた塩ベースの味付けは、あっさりしつつもパンチがきいて、ご飯もお酒も進みます。 お好みでブラックペッパーをふってもおいしいですよ♡
・鶏もも肉は鶏むね肉でも◎ ・かぶは小さめの皮が柔らかいものを使いました。大ぶりのものは皮が硬い場合がありますので、その際は剥いてからお使いください。 ・かぶの大きさにより、1/4もしくは1/6のくし形に切り分けてください。 ・塩麹がない場合は、塩+砂糖で代用可です。 ・鶏肉を炒める際は焦げやすいので、火加減に注意されてください。
鶏もも肉はひと口大に切りポリ袋に入れてA 塩麹大さじ1、酒大さじ1を揉み込む。30分〜1時間ほどおく。 かぶはよく洗い、茎の部分を2cmほど残し4等分のくし切りにする。茎は4〜5cmの長さに切る。B 酒・みりん各大さじ1、鶏がらスープの素小さじ2、おろしにんにく・生姜各小さじ1/2を合わせておく。
フライパンを中火にかけて半量のサラダ油(小さじ1)をひき、かぶを炒める。こんがり焼き目がついたら、一旦バットなどに取る。
同じフライパンに残りのサラダ油(小さじ1)を入れ、鶏肉を炒める。
鶏肉に火が通ったら、②のかぶと茎を戻し入れB 酒・みりん各大さじ1、鶏がらスープの素小さじ2、おろしにんにく・生姜各小さじ1/2を加えて炒め合わせる。器に盛り、お好みでブラックペッパーをふる。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。