とにかくふわふわとろけるように柔らか、じゅわ〜と旨みのある鶏団子の秘訣はすりおろし玉ねぎとヨーグルト! 小さい子どももパクパクです。 ほうれん草たっぷりの和風あんをかければ、一品で栄養バランスも満点に!
玉ねぎをすりおろして加えるとふわふわに。ヨーグルトで旨みアップ! (ヨーグルトの酸味は残りません) アクが多いほうれん草は、冷凍のものを使用すると確実に美味しく出来、時短にも。 鶏ひき肉はももがおすすめですが、胸肉で作ってもぱさつきません。
ボウルに鶏ひき肉(もも)とA すりおろし玉ねぎ50g、ヨーグルト30g、パン粉大さじ4、塩小さじ1/8を入れて、手でよく混ぜる。
お鍋にB 水200ml、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を入れて中火かけ、沸騰したら弱火にする。 1のひき肉だねを小さじ山盛り1杯ずつ取り、もう1本のスプーンですくうようにして落としていく。
ふたをして、弱火でふつふつと泡があがってくる状態で7分煮る。
煮ている間に、野菜の下準備。 しめじは小房に分ける。 にんじんはせん切りにしてお皿に入れ、ラップをしてレンジ(600w)で1分加熱する。
鶏だんごが煮えたらお皿に盛り付ける。残った煮汁ににんじんとぶなしめじ、冷凍ほうれん草(カット)を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけ、鶏だんごにかける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。