週末に作り置きしておけば、平日のお弁当や夕食、朝食の一品に使える便利な「作り置きおかず」。いつも同じ調理法だと飽きてしまう作り置きおかずも、調理のバリエーションが増えれば、毎日の食卓の楽しみが増えますよね。この連載では「簡単、美味しい、何度も作りたくなる!」をテーマに、おすすめの作り置きおかずをご紹介します。
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秋を感じさせてくれる食材である「きのこ」。きのこはさまざまな調理法で楽しめるうえ、お財布にも優しく、ヘルシーで身体にも優しいため、ぜひ積極的に使っていきたい食材のひとつです。
しめじやまいたけなど種類が豊富ですが、うま味が強いきのこは、数種類合わせるとさらにうま味が増して美味しくなるんです。また、調理しても水分があまり出ないため、作り置きにもとっても向いているんですよ。
今回はそんなきのこをたっぷりと使ったレシピをご紹介します。
満足感抜群!「きのことこんにゃくのガーリック醤油炒め」
まずは、ガーリック醤油の美味しさがあとを引く炒めもののレシピです。使う食材はどちらもヘルシーなのに、ガーリック醤油のしっかりとした味わいで満足感は抜群! お好みで七味をかければ、ピリ辛味で美味しいですよ。
【材料(2人分)】
しめじ 1/2袋(60g)
板こんにゃく 1枚(250g)
バター 10g
にんにく 1片
A砂糖 小さじ1
Aみりん 大さじ2
A酒・醤油 各大さじ1
青ねぎ(小口切り) 少量
【作り方(調理時間10分)】
1. 板こんにゃくの両面に格子状の切り込みを入れ、ひと口大に手でちぎる。Aを混ぜ合わせる。にんにくは薄切りにする。
2. しめじは石づきを取り小房に分ける。
3. フライパンを強火で温めてから、こんにゃくを入れ、乾いた音になるまで炒める(乾煎り)。バター、にんにく、しめじを加え、さらに炒める。
4. しめじがしんなりし始めたら、Aを加え、煮汁がほぼなくなるまでフライパンをゆすりながら絡める。
5. 器に盛り付け、青ねぎを散らす。
【コツ・ポイント】
・こんにゃくは乾煎りをすることで、下茹でをする手間が省けます。フライパンひとつでできるので、洗い物も少なくてすみます。
【保存方法・保存期間】
・保存容器に入れ冷蔵保存で3日
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こんにゃくときのこのガーリックバター醤油
やみつきになる美味しさ♪「きのこのねぎ塩レモン」
次は、さっぱりとした味わいがくせになる「きのこのねぎ塩レモン」です。少ない調味料で、きのこのうま味がしっかりと感じられる一品です。爽やかなレモンの風味で、やみつきになる美味しさですよ♪
お弁当のおかずにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。お好きなきのこを使って作ってみてくださいね。
【主な材料】
・しめじ
・えのき
・エリンギ
・青ねぎ
・レモン汁
詳しいレシピはこちら
きのこのねぎ塩レモン【作り置き】
秋の味覚たっぷり!「焼ききのことさつまいものバター醬油」
最後は、秋の味覚たっぷりの炒めものです。バター醬油の香ばしい味わいは間違いない美味しさ! きのことさつまいもの相性も抜群です。
「電子レンジでのさつまいも調理は、さつまいもがパサついてしまう…」と思われがちですが、レシピでご紹介している「裏技」を使えば、ほくほくのまま、美味しいさつまいもが楽しめますよ。
【主な材料】
・しめじ
・まいたけ
・さつまいも
詳しいレシピはこちら
焼ききのことさつま芋のバター醬油【作り置き】
ヘルシーでボリュームたっぷりのきのこを使った作り置きおかず。毎日の食卓の一品に、お弁当に、おつまみに、重宝すること間違いなし! みなさんも、ぜひ作ってみてくださいね。