週末に作り置きしておけば、平日のお弁当や夕食、朝食の一品に使える便利な「作り置きおかず」。いつも同じ調理法だと飽きてしまう作り置きおかずも、調理のバリエーションが増えれば、毎日の食卓の楽しみが増えますよね。この連載では「簡単、美味しい、何度も作りたくなる!」をテーマに、おすすめの作り置きおかずをご紹介します。
●過去の作り置き連載はこちら
初夏から夏に向けて旬を迎える「ズッキーニ」。見た目はきゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。そのまま食べても加熱しても美味しく食べられるため、さまざまな調理法で楽しむことができるお野菜ですよ。
ズッキーニは水分が出にくい野菜なため、作り置きにも向いているんです。さらに、油と合わせることで栄養素の吸収率がアップするという利点もありますよ。
今回はそんなズッキーニを使った、簡単に作れる作り置きおかずを3品ご紹介します。
ボリューム満点♪「ズッキーニと新じゃがのバター醤油ソテー」
ズッキーニとじゃがいもを合わせた、ボリュームたっぷりの作り置きおかずです。バター醤油の味付けで、間違いない美味しさ! ご飯のおかずだけでなく、お酒のおつまみにもぴったりですよ。
火加減に気を付けながらじっくりと焼いたズッキーニは、甘みがあり、口に入れた瞬間に美味しさが広がります。今回は、皮ごと使える新じゃがいもを使いましたが、もちろん普通のじゃがいもでもOKです!
【材料(2人分)】
ズッキーニ 1本
新じゃがいも 3個(約170g)
ウインナー 4本
サラダ油 小さじ1
塩・こしょう 各少量
バター 10g
醤油 小さじ1
【作り方(調理時間10分)】
1. 新じゃがいもは皮ごときれいに洗い、ひと口サイズに切り、もう一度サッと洗ってから、耐熱容器に入れてラップをふんわりかけ、電子レンジ600Wで3分加熱する。ズッキーニはヘタを取り、ピーラーで縞目に皮をむき、厚さ1cmの輪切りにする。ウインナーは表面に切り込みを入れ、斜め半分に切る。
2. フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、新じゃがとズッキーニを並べて塩をふり、両面に焼き色が付くまで焼く。
3. ウインナーを加えて炒める。火が通ったらバターと醤油を加え、全体になじむように炒め合わせ、こしょうをふる。
【コツ・ポイント】
・普通のじゃがいもを使う場合は、皮をむいてひと口サイズに切ってから、3分ほど水に浸してアクを抜き、水気をキッチンペーパーで拭き取ってから調理してください。じゃがいもが濡れたままだと、フライパンに入れたときに油が跳ねて火傷をする恐れがあります。
【保存方法・保存期間】
・保存容器に入れ冷蔵保存で2日
・温め直すときは耐熱容器に入れてラップをふんわりかけ、電子レンジ600Wで2分加熱します(温め時間は2人分の量になります)。
このレシピをお気に入り保存する
ズッキーニと新じゃがのバター醤油ソテー【作り置き】
野菜ひとつで絶品おかず!「ズッキーニのうま塩きんぴら」
使う食材はズッキーニだけ! 炒めたズッキーニに塩と鶏がらスープの素で味を付けるだけのシンプルレシピですが、やみつきになる美味しさです♪ 炒めたズッキーニの食感も楽しんでみてくださいね。
【主な材料】
・ズッキーニ
詳しいレシピはこちら
ズッキーニのうま塩きんぴら【作り置き】
みんな大満足!「ズッキーニと蒸し鶏のピリ辛サラダ」
暑い日にもさっぱり食べられる、蒸し鶏と合わせたサラダです。大人のおつまみにもうれしいピリ辛味ですが、ラー油を加える前に取り分けておけば、子どもも美味しく食べられますよ♪ 蒸し鶏は電子レンジで調理するのでとっても簡単です。
【主な材料】
・ズッキーニ
・鶏むね肉
詳しいレシピはこちら
ズッキーニと蒸し鶏のピリ辛サラダ【作り置き】
ヘルシーで、夏に摂りたい栄養素もたっぷり含まれているズッキーニ。夏の作り置きおかずにも最適な野菜のひとつです。ぜひいろいろな調理法や味付けで、ズッキーニの美味しさを堪能してくださいね。