むね肉をレンジ調理した【よだれ鶏】レシピの紹介で、家族全員から太鼓判をもらったおすすめレシピです。 よだれ鶏は中国四川地方で「この料理のことを思い出すだけでよだれが出るくらい美味しい」と言われることからついた名前とのこと。本来は、花椒やラー油で辛みが付いているのですが、小さなお子様でも食べやすいように辛くないレシピにアレンジしております。 ピーナッツバター不使用の場合・加熱時間とワット数・冷凍保存方法・もっと早く火を通す方法・保温調理で作る場合のコツなどポイントに記載しております。
☑️むね肉の下ごしらえ 皮をつけたままの場合は、先に皮目を下にして加熱すると、縮みにくいです。 もっと早く火を通したい(加熱時間を短くしたい)場合は、観音開きにし めん棒などで叩いて薄くすると良いですよ。 砂糖は保水効果が高まり、しっとり仕上がります。 味の素®︎はパサつき防止・うま味UPのためにあればお使いください。 ☑️ピーナッツバターを使わない場合 ピーナッツバターを端折っても、美味しく仕上がります。 加熱時の水分を、たれがわりにお使いください。 ・酸味を足したい場合→酢 ・甘味を足したい場合→砂糖 ・辛味を足したい場合→ラー油 ・コクを足したい場合→オイスターソース がおすすめ。 ☑️加熱時間とワット数(むね肉2枚) 500w→12分 600w→10分 700w→8分半 800w→7分半 ワット数が大きくなるにつれ食感がかたい仕上がりになるので、500w600wあたりがおすすめです。 むね肉1枚の場合は、600w5〜6分加熱で様子を見てください。 ☑️保温調理の場合 驚くほど柔らかく仕上がるので、時間があるときは保温調理がおすすめです。 ・スロークッカー ・電気圧力鍋 ・炊飯器の保温機能 などがあります。 炊飯器はメーカーによって保温温度が違います。 特に最新の機種は保温温度が低く、中まで火が通らない場合があります。 ⭐️温度計がない場合は、卵を保温調理するとOK。 しっかり温度が上がった状態で卵を保温調理し、黄味が完全に固まれば問題ありません(卵白は58℃で固まり始め、完全に固まるのは80℃。卵黄は65〜70℃で固まり始め、この温度を保てばほぼ完全に固まります。)
むね肉は、皮・黄色っぽい脂の部分を取り除き、味しみが良くなるように数カ所フォークで穴をあける。
むね肉にA 砂糖小さじ2、塩小さじ1、うま味調味料味の素®︎10ふり、酢大さじ1、酒大さじ1、醤油大さじ1をしっかり馴染ませ、耐熱容器に重ならないように入れてラップをかける。
電子レンジ600w10分加熱する(途中で1度取り出し上下を返す)。 加熱時にできたスープに浸しておくと、しっとり仕上がる。
たれの材料B ピーナッツバター大さじ2、酢大さじ1.5、醤油大さじ1、砂糖小さじ1、レンジ加熱時にできたスープ大さじ2、砕いたナッツ・ねぎお好みでを全て混ぜる。 ピーナッツバターに調味料を加えていき、レンジ加熱時にできたスープで濃さを調整すると良い。
____補足説明 ☑️冷凍保存する場合 ・加熱前、下味冷凍する場合 →調味料を馴染ませそのまま空気を抜いて冷凍。 ・加熱後、冷凍する場合 →つけ汁に浸した状態で空気を抜いて冷凍。
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小春(ぽかぽかびより)
料理ブロガー・フードコーディネーター・料理研究家
料理ブロガー・フードコーディネーター。 大学生の子どもたち4人家族。 2005年から書き続けている料理ブログ 【ぽかぽかびより】はほぼ毎日更新。 ▶︎野菜多め、副菜レシピが得意 ▶︎レシピ付き弁当記録が大人気 ▶︎素材の色・食材の持ち味をいかした、関西らしい味付け 企業・食品メーカーへのレシピ開発 雑誌・リーフレットへのレシピ提供 産地取材・料理教室など幅広く活動中。