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暑い夏は、昔から「暑い夏は大汗かいて熱いものを食べると良い!」言われています。 外気温が高いと体表部が熱を持ち乾燥傾向になります。 体内は水分不足にではないのに咽が渇けば冷たい物を飲んでしまいます。 このような状態で汗をかかない状況になると、 体内では水分過剰状態となり余計な水分が溢れる状態となり、 過剰な水分によって胃腸などの機能が阻害されてしまいます。 なので、夏にぴったりなさっぱりしたそうめんはいかがでしょうか? そうめんつゆと鶏ガラと酢でとっておきのスープが作れます。 あとは固めに茹でたそうめんとプラス動物性たんぱく質でスタミナアップ。 お勧めの夏の麺です。
そうめんは茹ですぎないこと。 固めに茹でたらゼるに入れず、菜箸ですくい、水分を流し切り、そのままどんぶりに入れても良い。 そのままトロミのスープを半分ほどかけ、菜箸で混ぜ残りのスープを注ぐと均一に麺にスープが絡んで美味しくなります。混ぜないと麺が団子状態になってしまいますのでこの工程は必ずすること。 赤パプリカは火を通っしていくと柔らかくなり味も甘くなります。
・赤パプリカは5ミリ幅の3~4cm の長さに切る。 ・韮は3~4cmの長さに切り揃える。 ・A そばつゆ2倍濃縮3カップ、水2と1/2カップ、酢大さじ5、鶏ガラスープの素顆粒小さじ2、片栗粉大さじ2の材料を鍋にいれて混ぜておく。 ・B 鶏のむね肉のひき肉180g、紹興酒大さじ2、韮1/2束、赤いパプリカ1(2個をよく混ぜておく。
中火で温めたフライパンに米油を回し入れ、(B)の鶏のひき肉にニンニクのみじん切りを加えボロボロになるまで炒める。
(A)の中に工程①を投入し火にかける。 絶えずかき混ぜてトロミが出たら赤パプリカ投入し混ぜる。
一旦火を止め溶き卵の量の半分を入れ再び中火にかけ玉子に火を通す。 韮を加え混ぜ、沸騰直前で火を止める。
そうめんをたっぷりな湯で1分ほど茹でザルにあけてどんぶりに入れる。 工程③のスープをどんぶりに入れる。 半分ほど入れたら菜箸で麺とスープを混ぜ絡ませる。 残りのスープを注ぎ入れ、残りの溶き卵をかけたら完成。 好みでラー油をかけて頂く。
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吉村ルネ
エイジングケアの料理家 フードコーディネーター ・健康維持レシピ (基本チューブはあまり使わず健康維持のためタレは基本、手作りです) ・企業に向けたレシピ開発/料理撮影 ・アンチエイジングケアには欠かせない抗酸化作用の強い野菜や果物を使ったレシピ開発 ・低糖質ダイエット ・ナチュラルフードコーディネーター資格を持つ。 NY在住の日本人デザイナーと結婚し渡米。 多人種が多いNYで、世界の様々な食文化に触れ、食への刺激を受ける。 夫が生活と活動の場をスペインに移し10年間過ごす。自然豊かな地中海ダイエットに触れる。 世界の各地への旅を通して様々な食文化に触れさらに食への造詣を深める。 2007年スペインからシアトルへ、その後カリフォルニアへ移住しblogを始める。 料理コンテストで数々のグランプリ100以上を受賞し、企業のレシピ開発、アンバサダーとしても活躍。 長年の海外生活を終え2014年に帰国し、企業のPR活動に従事。 世界の様々な食文化に触れながら、家族の健康と病気にならない方法を書物などを通して学ぶ。 自らの食の経験から、調理の工夫次第で人の体はいつまでも若くいられ健康になれると確信。 今までの実績が功を奏して、ユーザーに支持されている企業のローカーボ100レシピを共同で開発し、時短レシピ企画と撮影に携わる。 自らも仕事をしながら短時間で作れるレシピをSNSに投稿しユーザーに好評を得ている。 また、健康レシピをインスタグラムを通して人々に役立てようとグローバルに活躍中。