これで剥がれる問題に終止符。粉をつける必要もなし!しかもしっかりジューシーに仕上がる、究極の作り方をご紹介!
①ピーマンの下処理 ②エマルジョンと食感 ③低温で焼く
玉ねぎをみじん切りにしておく
「ピーマン」 写真は1個ですが、合計4個使います。
「種とわたを取り除く」 ここまではフツーな感じ。
「外側に傷をつける」コツ① 組織密度が高い外側にフォークで4〜6回ほど傷をつけます。これで焼いている時に開くのを防げます
「合い挽き肉」 まずは"半量"です。残りは後で使うので、間違えないように!
「塩」 肉全量の0.8%分。
「胡椒」 強めに。ある程度しっかり入れることで"肉感"を感じやすくなります。
「よく混ぜる」 いわゆる粘りが出るまで捏ねます。
「目指すべき状態」 ここまでは一般的な感じ。
「玉ねぎ」 みじん切りにしたものを。食感を残したいので生のものを。
「パン粉」 ふわふわ感に直結するのはパン粉の量。ということで、よりふわふわにしたい方は多めに。理由は動画で。
「たまご」 タンパク質が加熱で固まる&水分が多いので、役割は"崩れにくくする"ことです。
「よく混ぜる」コツ② 再びよく捏ねます。このよく捏ねた状態のことをエマルジョンと呼びます。
「目指すべき状態」コツ② ひき肉は捏ねれば捏ねるほど"肉感"が弱くなります。つなぎの量と捏ね方で仕上がりが変わるんです。
「合い挽き肉」コツ② 残りの分を加えます。こっちは"肉感"を出すために"あまり捏ねないように"します。
「さっと混ぜる」コツ② ということで10秒程度、超サクッと混ぜます。
「目指すべき状態」コツ② さっきと状態が違うのがわかると思います。写真とテキストでは限界があるので、詳しいことは動画で。
「タネをピーマンに詰め込む」 文字通りギュッと詰めて。粉をつける必要はありません。そもそも粉にはほぼ意味ないですからね。
「油をしかずに直接フライパンに」 ここでは油はいりません。
「アルミホイルをかぶせる」 鍋蓋ではなく、アルミホイルがオススメ。焼き色をつけながら中心部まで火を入れるいい塩梅なので。
「焼く」コツ③ ここで初めて火を点けます。強火厳禁。弱めの中火でゆっくりと火を入れていきます。
「ひっくり返す」 4分経ったらひっくり返します。通常はピーマンを下にして焼くと剥がれるんですが...
「再びアルミホイル」 なるべく密着させるように。
「再び焼く」コツ③ あくまでも強火厳禁。
「ひっくり返す」 ピーマンにつけた傷のおかげで全く剥がれません。
「再びアルミホイル」 なるべく密着させるように。
「再び焼く」コツ③ ぼちぼち仕上げモード。
「ひっくり返す」 剥がれる気配なし!
「再びアルミホイル」 なるべく密着させるように。
「再び焼く」コツ③ 仕上げは焼き色を強めるために強火で。
「目指すべき状態」 見てください。全く剥がれてません!しかも、低温焼きのおかげで肉汁MAX!
「完成」 肉汁を感じやすいおろし醤油がおすすめ。ソースは好み次第でなんでも。
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2023/06/29 11:14
2022/09/26 17:27
こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)