おもてなしにピッタリな「クスクス」で作るサラダ。クスクスは北アフリカの食材。セモリナ粉を粒状にして蒸したものですが、主食のように食べるだけでなく、サラダとしても人気。フランスでは「タブレ」という名前です。野菜の水分をクスクスがすってくれるので、時間がたっても安心なサラダ。タラとブルサンをくわえて、ちょとリッチでボリュームある味にしました。
※クスクスは、野菜から出てきた水分を吸わせたいので、パッケージの表示より少なめの熱湯で蒸らします ※野菜はお好みでアレンジしてください
クスクスは熱湯を注いで5分むらす。 生タラはフライパンにいれてA 塩小さじ1/4、酒または白ワイン大さじ2をまぶして蓋をし、中火で3~4分火が通るまで蒸し焼きにする。トマト、玉ねぎ、パセリは微塵切り、レモンは絞る。
蒸らしたクスクスにオリーブオイルをまぶし、ほぐして骨と皮を取り除いたタラ、トマト、玉ねぎ、パセリ、レモンの搾り汁を加えて混ぜ合わせる。
しっかり混ざったら飾り用に少し残してブルサンプレーンを加え、ざっくりと混ぜて塩と黒こしょうで味を整える。器に盛り付けて、残しておいたブルサンを飾る
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ヤミー
世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログをスタートして話題となり、現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーとなった著書多数。近著に『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』『ワンボウルクッキング』(いずれも主婦の友社)。NHK「きょうの料理」や、冠番組「ヤミーのレシピ帖」(長野朝日放送)などのテレビ出演、少人数制料理教室「Yummy‘s Cooking Studio」を主宰するなど、輸入食材の知識を活かして、世界中の料理を日本の家庭で作れる簡単レシピにするのが得意。 最近は日本一のカルディマニアとしてもテレビやラジオ、雑誌などでも活躍している。