大きな椎茸を見つけたら是非作ってほしいえび詰めフライ! プリプリのえびとジューシーな椎茸がやみつきになるおいしさです。 ひと手間ですが、えびがプリッとなる下処理をがんばるとさらに美味しい~。 家族で奪い合いになる事必至のヘルシーフライです。
えびは塩と片栗粉でよくもみこみ、少し置いてから水で洗うとえにの臭みが取れ、身がプリプリ食感になります。
むき海老は背わたがあれば除き、塩小さじ1と片栗粉大さじ1をよくもみこんで、少し置いてから水で洗い キッチンペーパーで水気をふきとって臭みを除きます。(ひと手間ですがえびのプリプリ感が格段にアップします。)
玉ねぎはみじん切りに、海老の半量は包丁で細かくたたき、半量は1~2cmの大きさに切りボウルに入れてA 塩小さじ1/2、こしょう少々、きび砂糖又は砂糖小さじ1、酒小さじ1 の調味料を加えよく混ぜます。
椎茸は軸を根元から切り、接着のために内側に片栗粉を振りかけてから、余分な粉は落とします。 (椎茸の軸はお味噌汁やお浸し、炊き込みご飯などに加えると美味しいのでおすすめです)
椎茸に8等分した1を押し込むようにぎゅっとのせます。
薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけて、170℃くらいの揚げ油でえびの面から揚げ、全体がきつね色になったら取り出します。 しっかり味が付いているのでこのままでも良いですが、お好みでウスターソースやお醤油をつけてもおいしいです。
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がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。