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【衣はザクッとお肉はジュワッと!肉汁滴る至福の唐揚げ】 お肉は柔らかくてジューシー、味はしっかり染み込んで、衣はカリッとサックリ仕上がるコツをレシピに詰め込みました。 揚げたてがもちろん最高なんですが、このレシピの最大の魅力は冷めても衣はカリッ、お肉は柔らかくジューシーなこと。だからお弁当にもピッタリです。唐揚げの味染み具合や衣がなんだかいまいち。揚げ物の理屈がわからない。そんな方はぜひお試しください。 ◎不明点はポイント欄、コメント一覧をご確認くださいませ。既出でない内容につきましてはご遠慮なくご相談ください。
《工程別のポイント》 ▼工程2…漬け時間は30分で十分。やむを得ない場合はひと晩置いてもOKです。 ▼工程3…衣のさっくり感を加味した調味料分量です。汁気はきっちり拭わず、ザルにあげてざっときる程度に。 ▼工程4~5…温度は重要。油は蒸し揚げできるようにたっぷり使用。無理に詰めて揚げると急激に油の温度が下がるため揚げ時間が長くなり、べたつきの原因になります。また、少ない油で揚げ焼きにした場合は温度管理が難しいうえ、油跳ねしやすく吸油量も上がります。このレシピでの揚げ焼きは自己責任で。 《保存について》 ▼冷蔵保存日数:2日。 ※酸化と食味の観点から、できれば翌日までにはお召し上がりください。 ▼冷凍保存日数:3週間 工程2で下味を揉み込んだあとに冷凍できます。解凍は冷蔵庫でひと晩ほどおくか、袋のままボウルに入れ流水をあてながら解凍してください。解凍後は汁気が多く出ます。ザルに上げてざっと汁気をきってください。完成後も冷凍していただけます。解凍してからあたためてください。 《調味料について》 ▼マヨネーズ…酸味、味は残りません。油、卵、酢の効果で柔らかくジューシーに、カラッと揚がります。卵アレルギーの方は省いてください。代替には、油、酢(各小さじ2)をお使いください。 ▼味付け塩コショウ…代替には、塩(ひとつまみ)、コショウとうま味調味料(各5ふり)をお使いください。 ▼片栗粉…米粉に代替可能です。薄衣でさっくり軽い仕上がりになります。薄力粉は単独で衣にするのは仕上がりが別物になるため不可。 《お弁当にする場合のポイント》 ▼ごはんが冷めてから冷ました唐揚げを詰め、唐揚げ同士が面でなく点で隣り合うよう隙間がある状態で詰める(ぎゅうぎゅうに詰めない)。 《温め直す時のポイント》 ▼推奨…魚焼きグリルかトースター 魚焼きグリル(トースター)を強火で十分予熱し、火を弱火に下げて唐揚げを並べ、途中焦げないよう確認しながら数分温めてください。 ▼栄養成分/1人あたり カロリー:647㎉ たんぱく質:32g 脂質:45.9g 炭水化物:28.5g 塩分:5.56g 「日本食品標準成分表2022年版(八訂)」
鶏もも肉は大きめのひと口大に切り、ポリ袋に砂糖と共に入れてよく揉み込む。
A 酒大さじ1、醤油、マヨネーズ各大さじ2、おろしにんにく(チューブ)小さじ1、おろししょうが(チューブ)小さじ1、味付け塩こしょう適量を加えてよく揉み込み、20~30分おく。
バットに片栗粉を広げ入れる。鶏肉は皮を外側にして丸め、ざっと汁気をきって置き、ひとつずつまんべんなく粉をまぶして4~5分おく。 (※皮は必ず外側にする。)
150~160度の揚げ油の中に、3を大きいものから順に入れる。底側が焦げ付かないよう、時々泳がせるように全体を動かして3分ほど揚げる。網に上げ、3分ほどおく。
揚げ油の温度を180~190度に上げて4を入れる。ムラにならないよう軽く動かしながら、30~60秒揚げる。
著書:「ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂」 27ページ掲載レシピ
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おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」