【これ毎日食べたい!が聞ける最高のレシピ】 表面サクッと中ジュワッと♡ 鶏むね肉で作るナゲット風チキンカツです。 「飽きない。何個でもいける。」 「旨い!!足りない!!」 と言うから、鶏むね肉2枚なのにふたり分… 《作り方は2種ご紹介》 揚げる方法のほか、焼く場合のレシピも。仕上がりはそれぞれ違います。お好みに合わせてお試しください。 ◎揚げ…表面サクッと中ジュワッとした仕上がり。調理時間が短く、簡単で失敗しづらいです。 ◎焼き…しっとりずっしりした「肉感」を味わいたい時や、使う油量を節約したい時は焼きがおすすめです。 ※写真手前が揚げ。奥が焼きです。
▼工程4… 《肉だねを並べ置く際のポイント》 スプーン2本を使ってざっとまとめて落としていくか、手でまとめる場合は手を水で少し湿らせておくと肉がこびりついてグチャグチャ。なんてことになりません。 ※形はほとんど整えなくて良いです。 ▼ 工程5…《揚げる場合のポイント》 ◎ぎっちり詰め込まず、泳げるくらいのスペースをとって揚げます。 ◎15〜20秒ほど経ったタイミングで、くっついたり底側だけが焦げないように菜箸で優しく動かします。それ以降、時々クルクル回して泳がせると、ムラなく綺麗にカリッと仕上がります。 ◎揚げ上がりのタイミングは音がヒントになります。入れた時はジュワッと重い音で鍋底に沈み、火が通るとパチパチ軽い音になってぷかぷか浮きます。 ▼工程6…《焼く場合のポイント》 ◎強火で焼こうとすると、表面は焦げて中は生焼けになったりします。焦らずにゆっくり焼き上げるつもりで仕上げると失敗しづらいです。 ◎ひっくり返す際、もんじゃ焼き用の小さいヘラを使うとやりやすいのでおすすめです。 ◎こちらではIHコンロ使用。火加減10段階のうち3で片面6分ほど。ひっくり返して裏面4分ほど焼きました。弱火で作ると肉が縮まず、油跳ねしにくいです。 ◎フライパンの熱伝導の善し悪しでも焼き時間は変わります。様子を見ながら調整してください。
鶏むね肉を細かく叩く。
叩いた鶏むね肉とA 酒小さじ4、砂糖小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ2、マヨネーズ大さじ3、薄力粉大さじ3をよく揉んで混ぜ合わせる。
バットにパン粉のうちの半量を広げ、その上に大きめのひと口サイズにざっとまとめた3を並べ置く。 残りのパン粉を上から振りかけ、指先を使って全体にパン粉を馴染ませる。
《揚げる場合》 170度の揚げ油で2分半〜3分を目安にして揚げる。 ↓ 工程9へ
《焼く場合》 フライパンに油(フライパンの大きさに合わせ大さじ1〜2程度)を馴染ませ、4を並べ置く。 弱火〜中火にかけ、きつね色になるまであまり触らずに焼く。
ひっくり返し、油(大さじ1〜2)を加えて裏面も焼く。 ↓ 工程9へ
《揚げ/焼きの違い》 左:揚げ(さっくりジュワッと) 右:焼き(表面カリッと肉ずっしり)
なにもつけずにお召し上がりいただけますが、とんかつソースや特製ソースをつけてお召し上がりください。 《ナゲット用特製ソースレシピ》 https://oceans-nadia.com/user/230316/recipe/403512
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2021/06/24 08:01
2021/03/11 11:14
おねこ
呑兵衛料理家
呑兵衛料理家。豊富な食材に魅了され、北海道永住を決めた生粋の食道楽。 北海道在住20年。 春は山菜採り、夏はキャンプ、秋はきのこ狩り、冬はスキー。北海道各地の旬の食材と美食を追いかけ、弾丸長距離移動もするアクティブ派。 「夜が楽しければきっと明日はもっと楽しい!」をモットーに、夜を盛り上げるおつまみレシピとごはんがすすむおかずをメインにレシピ開発。 ●著書:ごはんもお酒もすすむ!絶品おねこ食堂(宝島社) ●コラム連載:「おねこさんと一緒にフードロス対策」