肉にしっかり味と風味を付け、春キャベツの美味しさを味わうシンプルな炒めものです。お子さんのお手伝いにもどうぞ。
・肉は片栗粉をまぶすことで、やわらかく感じ、味も絡みやすくなります。 ・通常のキャベツでもできます。春キャベツを使う場合はクタクタになるまで炒めず、さっと火を通すくらいがおすすめです。 ・キャベツを手でちぎる作業や、肉を揉み込む作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。 ・小さいお子さんと食べる場合は粗挽き黒胡椒ではなく、ホワイトペッパーを使用し、にんにく、生姜も少なめにすると食べやすくなりますよ。
豚こま肉はA 塩少々、胡椒少々、酒小さじ1、片栗粉小さじ2、ごま油小さじ1を入れて混ぜる。
フライパンに油、にんにく、生姜を入れて中火にかけ、香りが出てきたら、2の肉を入れて炒める。9割火が通ったら玉ねぎを入れてさっと炒め、キャベツを加えて塩、粗挽き黒胡椒を振り、さっと炒める。
酒、鶏ガラスープの素を加えて一度蓋をして、キャベツに火を通したら蓋を開けて余計な水分を飛ばし、火を止める。器に盛り付け、白ごまを振る。
410087
2021/04/05 07:52
2021/04/01 19:05
増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。