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ご飯にちりめんじゃことパルミジャーノ・レッジャーノを混ぜ込んで焼きおにぎりを作り、薫り高く香ばしい出汁茶漬けに仕立てました。噛みしめるほどに味わい深い焼きおにぎりと、素揚げした根菜の風味・食感がベストマッチ。すべての具材の旨みがかつお出汁と溶け合う、最高においしくて贅沢な和洋のコラボメニューです。
◆おにぎりを焼く時は、魚焼きグリルやオーブン、トースターでもOKです。
ちりめんじゃこはフライパンで乾煎りする。 パルミジャーノ・レッジャーノは指でつぶすようにやや粗めに砕く。 それらを温かいご飯に混ぜ入れてラップで包み、しっかりめに握っておにぎりにする。
1) をグリルで焼く。最初に10分焼き、ひっくり返してさらに5分焼く。 (※じゃことパルミジャーノ・レッジャーノがきつね色になるくらいが目安です。)
おにぎりを焼いている間にトッピングを準備する。 ごぼうとれんこんはたわしでよく洗う。共に皮つきのまま、ごぼうはピーラーでリボン状に、れんこんは薄切りにする。それらを油でカラリと揚げ焼きし、キッチンペーパーなどに広げて油を切っておく。
小鍋にA かつおだし150cc、みりん小さじ1、薄口醤油小さじ1/2、塩少々を煮立てる。 おにぎりが焼けたら器に盛り付け、その出汁を横から静かに注ぐ。 素揚げしたごぼうとれんこん、彩りに三つ葉をのせ、 すりおろしたパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりかけていただきます。
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。