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    汁物

    |体を温める|けんちん汁

    • 投稿日2022/11/24

    • 更新日2022/11/24

    • 調理時間30

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    精進料理のひとつけんちん汁。 動物の食材、お出汁を使わないのがきまりですが、野菜は何を使ってもかまわないので季節の野菜を使って楽しむことができます。 干し椎茸は一晩冷蔵庫でゆっくり戻しますが、昆布だしは顆粒のものを使いできるだけ簡単に。 子どもが食べやすいようにごま油で具材を炒めてコクを出しています。 少し残しておいて焼いたお餅を入れて食べても美味しいのでおすすめです。

    材料口径24㎝の鍋1台分

    • にんじん
      100g
    • 大根
      5㎝
    • ごぼう
      20㎝
    • 里芋
      3個
    • ぜんまい
      30g
    • 豆腐
      200g
    • くるまふ
      2個
    • 干し椎茸
      小 3個(又は乾しいたけ(スライス)10g)
    • A
      しょうゆ
      大さじ 2
    • こんにゃく
      200g(アク抜き済みのもの)
    • A
      日本酒
      大さじ 1
    • A
      昆布だし(顆粒)
      8g
    • ごま油
      大さじ 1
    • 1l
    • 一味唐辛子
      適宜

    作り方

    ポイント

    ・具材を同じ大きさに切ることで均一に煮え美味しく出来上がります。

    • ・保存容器に干し椎茸又は乾しいたけと水200mlを入れふたをして冷蔵庫入れ一晩置く。 ・くるまふはパッケージの表示通りに戻す。

    • 1

      ・くるまふは1つを16等分に切る。

      工程写真
    • 2

      ・にんじん、大根はいちょう切りにする。 ・ごぼうは皮をむき2㎜ぐらいの厚さの斜め薄切りにする。 ・こんにゃくは短冊切りにする。 ・ぜんまいは長さ3㎝に切る。 ・豆腐は厚さを半分に切り、1㎝角に切る。

    • 3

      ・油揚げはペーパータオルで油を取り、1cmの正角に切る。 ・里芋は皮をむきひと口大の半分に切り、塩をまぶして洗いぬめりを取る。 ・干し椎茸は水気を絞り軸を切り落として、カサを薄切りにする(乾しいたけは大きければカサを半分に切る)。 ・干し椎茸の戻した水は捨てない。

    • 4

      ・口径24㎝の鍋にごま油を入れ熱し、先にこんにゃくを炒める(こんにゃく臭さが取れる)。 ・続いて里芋以外の具材を入れ炒める。

      工程写真
    • 5

      ・水と干し椎茸の戻した水(全量)とA しょうゆ大さじ 2、日本酒大さじ 1、昆布だし(顆粒)8gを入れてひと煮立ちさせアクを取り弱火で10分煮る。 ・里芋を加えさらに10分煮る。 ・味をみて塩味が足らなければ粗塩で調え器に盛り一味唐辛子をふる。

      工程写真
    レシピID

    447675

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    森口 ゆり子
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    森口 ゆり子

    • フードコーディネーター
    • 発酵食品ソムリエ
    • 食生活アドバイザー

    アラフィフ夫と、中学生と小学生の息子2人の4人家族。新潟県在住。 プロフィールへお越しくださりありがとうございます。 ▶︎ふだんのおかずでもおもてなしにも活かせるレシピ ▶︎ゆる〜く減塩、無理なくコツコツ不足がちな鉄分が摂れるレシピ ▶︎旬の食材、発酵食品を使ってできる限りのローコスト からだと心がゆっくり整う体にやさしいレシピを発信しています。 【レシピをご覧になられる皆さまへ】 レシピをお気に入りしてくださり、またご覧くださりありがとうございます😌 只今、初期のレシピや今の時期のレシピを見直し一部修正をさせて頂いております。材料に変更はないのですが、修正したものはポイント欄に記載しています。ご不便をおかけしますが宜しくお願いいたします🙇‍♀️ 【レシピ作りへの思い】 レシピの工程は出来るだけ丁寧においしく作るポイントも入れ、専門的な用語を使わないようにしています。 まわりくどいかなと感じる方もいらっしゃると思います。これは初めて料理をする方も迷わず作れるように、ゴールの味へたどりついていただきたいからです。技術や経験値が少なくても料理写真のようにおいしく作れたら楽しいですよね。料理は楽しいというワクワクを感じていただけたらなぁという思いで作っています。 投稿レシピは、普段のおかずにはもちろん、盛り付けを変えるだけで『おもてなし』向きになる料理が多いです。 氣に入ったレシピがありましたら作ってみてくださいね。工程数が多いですが通して作ってみると意外と簡単だったりします。 10年後もその先も食べたい、作り続けたいレシピを心掛けて作っています。 大切な人を想って作る楽しくておいしい時間になりますように。 【追記】 2023年から1人分のカロリーをのせました。 日々のご飯作りの参考にしていただければ嬉しいです。                        

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