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    イタリア発!茹でダコと野菜ラグーの本格トマトパスタ

    • 投稿日2020/07/07

    • 更新日2020/07/07

    • 調理時間15

    今回はストロッツァプレーティという、エミリア・ロマーニャ州の手打ちパスタを使って仕上げました。 ストロッツァプレーティとは、神父の首を絞めるというなんとも恐ろしい名前のパスタなのですが、もちもちとした食感が特徴のパスタです。日本では入手しにくいかもしれませんので、ペンネなどで代用してみてください。 子供も食べれるようにと、今回は赤唐辛子や白ワインは入れておりませんが、少しずつ入れてみると、大人味のひと味違ったひと皿となります。 どうぞお試しくださいね。

    材料2人分

    • ショートパスタ
      200g((ストロッツァプレーティ、ペンネ、トロフィエなど))
    • 茹でダコ
      300〜400g
    • にんにく
      1片
    • 玉ねぎ
      1/2個
    • 人参
      1/2本
    • セロリ
      1/2本
    • ミニトマト
      8〜10個
    • 野菜だし
      100ml
    • オリーブオイル
      大さじ2
    • 塩・黒こしょう
      各少々
    • ハーブ
      少々(あればタイムやイタリアンパセリを)

    作り方

    ポイント

    フードプロセッサーがあれば、玉ねぎ、セロリ、人参を一緒にかけて時短を。 にんにくオイルは、にんにくをフライパンに入れてから点火、のち弱火でゆっくりと加熱していくことにより、風味豊かにおいしく仕上がります。この時、赤唐辛子もお好みで一緒に入れてくださいね。 魚には白ワインを入れることが多いのですが、今回はトマトの酸味がありますので、敢えて入れずに、子供でも安心して召し上がっていただけるように仕上げています。 パスタを茹でる時は、たっぷりのお湯(100gにつき1L)、一握りの塩(グーが出来る)でしっかりとした味をつけていきます。 表記時間より1、2分短く茹で、その短縮した分の時間で、パスタとよく絡めながら煮込むとしっかりとした味に仕上がります。 そのため、パスタソースは十分の水分のある状態にしておきましょう。水分が足りない場合には、パスタの茹で時をを追加します。 ぜひ、お試しくださいね。

    • 茹でダコは細かく切る。 玉ねぎ、セロリ、人参はそれぞれみじん切りに。 (フードプロセッサーに全てを一緒にかけても良い) ミニトマトは4等分に切る。

    • 1

      フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、弱火で火にかける。にんにくの香りがしてきたら、玉ねぎ、セロリ、人参のみじん切りを加え、しんなりするまで中火で炒める。

      工程写真
    • 2

      野菜を寄せて空いたスペースに茹でダコを入れる。

      工程写真
    • 3

      すぐにミニトマトも加える。

      工程写真
    • 4

      野菜だしも加え、トマトの形が崩れるまで中火のままで炒める。水分が足りなくなった場合には、パスタの茹で汁も追加すると良い。トマトが崩れてきたら、塩・黒こしょうで味を整える。

      工程写真
    • 5

      塩一握り分(分量外)を加えた熱湯で、ショートパスタを表示より1分短く茹で、ザルにあげる。4に加えて絡め、1分ほど煮込んで味をしっかりと絡ませる。お好みでタイムなどのハーブを添える。

      工程写真
    レシピID

    393436

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    Tsugumi

    日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。

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