今回はストロッツァプレーティという、エミリア・ロマーニャ州の手打ちパスタを使って仕上げました。 ストロッツァプレーティとは、神父の首を絞めるというなんとも恐ろしい名前のパスタなのですが、もちもちとした食感が特徴のパスタです。日本では入手しにくいかもしれませんので、ペンネなどで代用してみてください。 子供も食べれるようにと、今回は赤唐辛子や白ワインは入れておりませんが、少しずつ入れてみると、大人味のひと味違ったひと皿となります。 どうぞお試しくださいね。
下準備
茹でダコは細かく切る。
玉ねぎ、セロリ、人参はそれぞれみじん切りに。
(フードプロセッサーに全てを一緒にかけても良い)
ミニトマトは4等分に切る。
フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、弱火で火にかける。にんにくの香りがしてきたら、玉ねぎ、セロリ、人参のみじん切りを加え、しんなりするまで中火で炒める。
野菜を寄せて空いたスペースに茹でダコを入れる。
すぐにミニトマトも加える。
野菜だしも加え、トマトの形が崩れるまで中火のままで炒める。水分が足りなくなった場合には、パスタの茹で汁も追加すると良い。トマトが崩れてきたら、塩・黒こしょうで味を整える。
塩一握り分(分量外)を加えた熱湯で、ショートパスタを表示より1分短く茹で、ザルにあげる。4に加えて絡め、1分ほど煮込んで味をしっかりと絡ませる。お好みでタイムなどのハーブを添える。
フードプロセッサーがあれば、玉ねぎ、セロリ、人参を一緒にかけて時短を。 にんにくオイルは、にんにくをフライパンに入れてから点火、のち弱火でゆっくりと加熱していくことにより、風味豊かにおいしく仕上がります。この時、赤唐辛子もお好みで一緒に入れてくださいね。 魚には白ワインを入れることが多いのですが、今回はトマトの酸味がありますので、敢えて入れずに、子供でも安心して召し上がっていただけるように仕上げています。 パスタを茹でる時は、たっぷりのお湯(100gにつき1L)、一握りの塩(グーが出来る)でしっかりとした味をつけていきます。 表記時間より1、2分短く茹で、その短縮した分の時間で、パスタとよく絡めながら煮込むとしっかりとした味に仕上がります。 そのため、パスタソースは十分の水分のある状態にしておきましょう。水分が足りない場合には、パスタの茹で時をを追加します。 ぜひ、お試しくださいね。
レシピID:393436
更新日:2020/07/07
投稿日:2020/07/07