保存食としても常備できるオイルサーディンの缶詰を使った、簡単&時短レシピです。以前にご紹介した、いわしとミニトマトのリングイネ https://oceans-nadia.com/user/339959/recipe/392963 を簡略化したものです。栄養価の高いいわしをアンチョビやオリーブの塩気、そしてミニトマトの甘さで更に美味しくいただきます。
ポイントは甘みや酸味の強いミニトマトを使用すること。ちょっと贅沢にフルーツトマトでも! ミニトマトはパスタを茹でる前のお湯でさっと湯剥きをしておきましょう。味も食感もぐんとアップします。湯剥きをする時には、ミニトマトの上下に十字の切り込みを入れてからお湯に入れ(数分間)そして冷水につけると簡単に皮を剥くことができます。 オリーブは緑ではなく、渋みの少なくまろやかな紫や黒を使用すると良いですよ。 アンチョビやオリーブの塩気があるので、ソースに塩は使用しませんが、お好みで調整してくださいね。
大きな鍋に2Lのお湯を沸かす。沸騰したら塩24gを入れ、そこで上下に十字の切り込みを入れたプチトマトを数分入れ、湯むきをしておく。その後、スパゲッティを茹でていく。
底の深い鍋に包丁の背で潰したニンニク、オリーブオイル、アンチョビを入れ弱火で点火する。
アンチョビでオイルがはね出す前に、オイルサーディンを入れる。
茹で上がったパスタを工程4の鍋に入れ、オリーブオイル大さじ1を加えながらしっかりと絡める。
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Tsugumi
日系航空会社の国内&国際線に12年間乗務しながら 各国の美味しい食文化に触れる。 休職留学制度を利用し、フィレンツェへ留学。 イタリア語とともにイタリア料理を習う。 イタリア料理以外にも、ヴェトナム料理、懐石料理を学ぶ。 2008年に退社後、イタリア、ローマへ。 ローマシェラトン内の料理教室でイタリア人に和食を教えるも 妊娠を機に専業主婦となる。 娘を全日制の日本人学校幼稚園に入れると そこで知り合った大使館や駐在の奥様より イタリア料理を教えて欲しいとの要望をいただき 2014年より自宅で料理教室を始めることに。 旬の素材を用いて、簡単に美味しくいただけるものをメインに 視覚からも2度美味しい、オリジナルレシピを紹介している。 2021年にはイタリアの料理対決番組に出演し、勝利。 イタリア人の有名シェフに日本人らしい繊細な料理を評価される。 ⭐︎得意料理は旬の野菜を用いたもの&創作料理⭐︎ Nadiaでは出来るだけ時間のかからないシンプルで簡単な料理を ご紹介していきます。イタリアンを中心に、それだけにはとどまらない 現地で出会った世界各国の美味しいレシピを 再現していけたらと思っています。