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2015.04.12

数えるごはん。

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ごはん バランス
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こんにちは。ちょりママこと西山京子です。

今日は「献立」について少し掘り下げてみましょう。

毎日のごはん。
何を作ろうか、何にしようか、何だったら喜んでくれるかな。
いろんなことを考えますね。

うちのごはん」のように、リクエストで成り立つ日もあるでしょう。
前日との兼ね合いで決まる日もあるでしょう。
冷蔵庫と相談して決める日もあるでしょう。

いろんなシチュエーションがある中で、
こんな日も一つの献立の決めのお手伝いに、
こんな日が積み重なるとカラダもココロも元気になる要素に、
そんな一つの提案です。

食事のバランス。
分かってはいても、気にかけていてもなかなか思い通りに行かないものです。


幼少期はできるだけたくさんの食品に触れ、体に経験を得ることが好ましいです。
けれど、それはカラダやココロに負担をかける食事ではなく、経験として考えると親にとっても気が楽になるでしょう。
子どもも大人も乗らないときはあるものです。
同じ時間に、食べることの楽しみを、喜びを感じることが一番のおいしさに繋がります。

成長期でもたくさんの食品を摂り入れることは大事。
食物繊維を含む野菜類を増やしていくことを少し気にかける。

一日三食の中で、すべてパーフェクトにするのは難しいです。

ならば、
一日のうち一食を少し気にかける。
食品と向き合う時間を取ることを少し気にかける。
食事はカラダに摂り入れるだけでなく、ココロにも栄養を摂り入れるために共感することを少し気にかける。


どんなことをしよう。
どんなことなら今日からできるだろう。


こんな日を作ってみました。
「今日のごはんは何品目あるでしょう?」

ごはんへの興味は、食育への最初の入口。
何かを食べたいと思うこと。
香りで食べたいと思うこと。
見て食べたいと思うこと。
お腹がすいていること。
ごはんがあることに喜ぶこと。

品目を増やすことの簡単な方法は、「少し気にかける」こと。
旬のものをいただこう。
昨日と違うもので作ろう。
最近食べてないものを使おう。

そして一食のバランスを「少し気にかける」。
おかずの味を変えてみよう。
メインがしょうゆなら、副菜は塩にしよう、みそにしよう。
甘めにしよう、塩気が引き立つ味にしよう、辛味をつけよう。


作っている途中に少し気にかけでできるバランスごはん。


そしてそのごはんの終点は、

何が入ってるかな?数えてみよう!

1日30品目が理想とされる食事のバランス。
昨日の晩ごはんは、15品目。
それを、一晩開けてから娘に聞いてみました。

昨日いただいたものを思い出すのも大事。
昨日のたくさんの恵みにありがたくいただいたことも大事。


さあ!今日は何品目に出会えるでしょう?


4つの「こしょく」とは。
「弧食」「固食」「個食」「小食」
私たちの日々のごはんで気付かぬうちに繋がっている隠れ食育です。

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