何度も試作を重ね、こちらのレシピにたどり着きました。 7歳の娘も、必ずおかわりするほど、大好きなパスタです。
・海老の臭み消しと香りづけのために、ブランデーを使っています。白ワインでも代用可能ですが、もしご自宅にブランデーがある場合は、是非使ってみてくださいね! ・海老は殻つきのまま売っているものが出汁や旨味がでておススメです。今回はブラックタイガーを使いました。 ・マッシュルーム、海老は一つ一つの食感を残して美味しく仕上げるために、別々に炒めて取り出す作業をしています。面倒な場合は、一度にフライパンに入れて炒めて頂いても大丈夫。ただし、海老は煮過ぎると固くなってしまうので、ホールトマトを煮詰めるときは一度取り出すことをおススメします! ・最後に加えたパルミジャーノ・レッジャーノは、省いてもOKですが、入れて頂くとコクがでて美味しいですよ! ・スパゲッティは、お湯に対し1%の塩を入れ、表示されている茹で時間より1分早く取り出してソースと合わせます。 ・塩加減はお好みにより調整してくださいね。
フライパンにEX・ヴァージン・オリーブ油の半分を入れて熱し、マッシュルームを入れて塩ひとつまみ(分量外)を振り、強火で炒める。 しんなりしてきたら、いったん皿に取り出す。
フライパンに残りのEX・ヴァージン・オリーブ油とにんにくを入れて、弱火で炒める。 にんにくの香りがしてきたら、海老をマリネ液ごと入れて炒める。
海老の色が変わってきたら、にんにくを取り出し、強火にしてアルコール分を飛ばす。
海老をいったん皿に取り出し、ホールトマトを入れて、木べらでつぶしながら中火で3分~5分くらい煮詰める。
スパゲッティを茹で始める。(茹で時間は袋の表示よりも1分短く) フライパンにマッシュルーム、海老を戻し、生クリームを加えてひと煮立ちさせ、塩を加えて混ぜる。
お好みでパスタソースにパルミジャーノ・レッジャーノを加え、茹であげたスパゲッティを加えて混ぜ、器に盛る。 お好みでイタリアンパセリなどを散らす。
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富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター