特売の鶏むね肉をキロ単位で買ったり、カロリーオフのために鶏むね肉を毎日食べているけれど、蒸し鶏やサラダチキンだけでは飽きてしまうというかたに、同じ鶏むね肉でも調理法や切り方、調味料を変えて1週間の献立を考えてみました。
1日目
鶏肉の下味をつけている間にマリネを作り、マリネは冷蔵庫に。次にスープをほうれん草を入れる前段階まで作ります。ほうれん草はレンジしておきます。最後に鶏肉のスティックマヨ焼きを作り、スープを仕上げたら完成。
2日目
海老ではなく、下処理も要らずに節約食材の鶏むね肉でチリソースを作ります。チリソースが辛いのでホッとするスープとナムルを合わせました。ナムルもスープもレンジで時短です。①鶏むね肉の下味をつける。②レンジで」もやしとカニかまのナムルを作り冷蔵庫で冷やす。③レンジでニラとザーサイの春雨スープを作る。④鶏のチリソースを仕上げる。
3日目
鶏むね肉1枚で大満足のご飯がすすむおかずです。和風のさっぱり献立です。①鶏むね肉の下味をつける。その時間にたたききゅうりとちくわの梅しそ和えを作り冷蔵庫に冷やします。③里芋をむいて味噌汁の下準備。④鶏むね肉とさつまいもの炒め物を作ります。⑤同時に味噌汁の仕上げをして、炒め物と汁物を同時に完成させます。冷蔵庫からきゅうりのあえものを出して完成です。
4日目
①鶏肉に下味をつける。②下味をつけている間に付け合わせのじゃがいもをレンジして、その間にキャベツのスープを作る。③鶏肉をフライパンで焼く。焼いている間ににんじんのバター煮をレンジで作る。こちらを付け合わせにしてもOK。 ご飯でもパンにも合うチキン照り焼きの献立です。
5日目
①酢鶏の鶏肉の下味をつける。②カニかまときゅうりの中華風を作る。(冷蔵庫に)③スープを作り保温する。煮込んでいる間に酢鶏の具を切る。④最後に酢鶏を仕上げる。白いご飯がすすむタレまで美味しい酢鶏です。入れる野菜はなんでも冷蔵庫にあるもので彩り良く仕上げてくださいね。
6日目
①鶏むね肉の下味をつける。②けんちん汁を作り、煮込む。その間に厚揚げとほうれん草のナムルを作り冷蔵庫に冷やす。③最後に鶏肉を揚げ焼きする。 このねぎソースは倍量作り、トマトや冷奴、茹で野菜などにかけても一品になりますよ。
7日目
ポークチャップのチキン版です。」ご飯に合うように下味にお醤油を入れています。手順は①鶏肉に下味をつける。スープの準備をする。②主菜を作る。鶏肉を煮込んでいる間にサラダを作る。(ちりめんを入れる手前まで)③スープを仕上げる。④最後にチキンチャップとサラダのちりめんじゃこを仕上げて完成です。
あーぴん(道添明子)
料理研究家・栄養士
料理研究家・栄養士あーぴんです。 手抜きに見えない時短・カンタン 美味しい・ちょっとお洒落なごはん♪ みんなが笑顔になれる幸せごはん♪ 書籍📕『旬と野菜を愉しむあーぴんの絶品おかず』宝島社 2023年9月発売 🥇2019年Nadia新人賞 🥇Nadia MVP・Nadia動画賞 🥇デルタインターナショナルくるみレシピコンテストグランプリ 🥇十五夜に食べたい!まん丸レシピコンテストグランプリ 🥇ブルグルレシピコンテストグランプリ Nadia以外でもコンテスト多数優勝🥇 企業レシピ多数開発。 大手食品会社にて新製品の企画開発。ロングラン商品を多数開発。企業側に勤務・新製品開発の経験からのレシピ開発、販促パンフなどの制作は得意です。 テレビ局にて料理レシピの開発、系列新聞に掲載。 シルバー大学、地域の料理教室講師。 企業の健康栄養セミナー、企業の健康料理教室。 【健康な体は毎日の食生活から】をモットーに初心者でも作りやすい調理法を工夫して素材を生かしたメニューを開発しています。