我が家の定番の塩から揚げに、梅の風味を纏わせました。 塩麹のおかげでふっくらジューシー、梅の香りが甘酸っぱく広がるから揚げです。 一緒に添えた、梅マヨディップを付けながら、味の変化を楽しめます。 冷めても美味しいので、作り置きやお弁当のおかずにもオススメです。
・鶏もも肉はむね肉でも、ササミでも美味しいです。 ・漬け込む時間が取れない時は、2〜3分ほどよく揉み、10分ほど置いてください。一晩漬けるとさらに美味しくなります。 ・片栗粉をまぶす時は、全体が白くなるくらい、しっかりまぶすと良いです(揚げる前に余分な粉は落としてください)。 ・塩麹は焦げやすいので、低温でじっくり揚げてください。 ・梅干しは塩分8%の南高梅のものを使用しました。
鶏もも肉はひと口大に切ってポリ袋に入れ、A 塩麹40g、梅干し1個、酒大さじ1、生姜チューブ3cmを加えて揉み込む。30分〜1時間漬け込む。
片栗粉をバットに広げ、鶏もも肉にまぶす。丸めるように握りながら、しっかり付ける。
160〜170℃に熱したサラダ油に、余分な粉を落としながら鶏肉を入れ、中に火が通りキツネ色になるまで、5分ほど揚げる。器にレモンとともに盛り付ける。
レモンの薄切りとともに器に盛り付ける。B マヨネーズ大さじ2、梅干し1個、味噌小さじ1/2を合わせてディップを作り、から揚げに添える。
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ここえみ
栄養士・発酵食品ソムリエ
夫と大学生の娘の3人家族。 栄養士・発酵食品ソムリエ。 栄養士として、産科や小児科で栄養指導業務に就く傍ら、“作ることも食べることも楽しんで”をモットーに、ごはん作りを楽しんでいます。 キッチンに立つ私の様子を見て、とても楽しそうだから…と娘が勧めてくれた、おうちごはん投稿。 SNSで食や料理を通じて、大勢の方と繋がることができ、大きな喜びと嬉しさを感じています。 “食事をする”ということは、生きていく上で欠かすことのできない行為ではありますが、それだけではないと思っています。むしろ、他に大切なことが詰まっているんじゃないかと。 栄養バランスはもちろん大事ですが、食事をする時間が、義務感からくるただのお腹を満たすだけの時間ではなく、そこに誰かと美味しさを共有できる楽しさや、1人の時間であっても、ホッとできる安心感を得られたりする時間であってほしい。 そんなことを思いながら、日々仕事に就き、そしてお料理をしています。 見て楽しい、食べて美味しい、そしてほっと安らげるようなおうちごはんメニュー。 私が愛してやまない、麹を始めとする発酵食品を使ったメニューも、たくさんお届けできたらと思っています。 よろしくお願いします。