炒め時間が長く、焦がしすぎてしまうことも多いあめ色玉ねぎですが 出来るだけ時間を短縮し、焦がさずにできるコツをご紹介します。 玉ねぎに均一に火入れをし、 差し水で乾燥を防ぐことで 炭化するのを避けるだけでなく、 しっとりとした仕上がりになり スパイスやルウとも馴染みが良くなります◎ カレーやシチュー、スープなど、 色々な料理に使えますので ぜひ作ってみてください♩
・玉ねぎ1個分で作る場合の目安をご紹介しています。作る量が増える場合は、差し水の量や加熱時間の調整が必要です。 ・塩の量は小さじ1/4から、使う料理に合わせてお好みで調整してください。 ・炒め具合は使う料理によってお好みで調整してください。
フライパンに米油を熱し、玉ねぎを加え、塩を振る。 油が全体に回るまでさっと炒める。(中火) ※油が回れば良いので、ここでは焼き色はつけません。 ※サラダ油やオリーブオイル、バターなど、お好みの油脂でどうぞ。
油が均一に行き渡ったら、玉ねぎがひたひたに浸かるくらいの水を加え、蓋をする。 全体が沸いてきたら、7〜8分蒸す。(弱〜中火) ※蒸し終わった時に水分がまだ残っている状態がベストです。
蓋を外し、水分を飛ばすように炒める。(中火)
水分が飛んだら、玉ねぎを平らにならし、焼き色をつける。 時々動かして、再び平らにならし・・・と繰り返す。(中火) ※頻繁に動かすと焼き色がつきにくくなります。
全体の色が均一になったら⑤の作業と同様に焼き色をつける。
もう一段階 玉ねぎが濃く色づいたら、⑥の作業と同様に差し水(大さじ1〜2)をし、手早く混ぜる。
お好みの色になったら出来上がり。
すぐに使わない場合は、バットに移し、冷凍庫で急冷し、冷えたら保存袋に入れて薄く広げ、冷凍する。 冷凍で1ヶ月ほど保存可能です。
カレーやビーフシチュー、スープなど色々な料理に活用できます! こちらのあめ色玉ねぎを使った「トマトたっぷり◎簡単スパイスチキンカレー」もぜひお試しください! https://oceans-nadia.com/user/84190/recipe/487086
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藤井玲子
料理研究家・フードコーディネーター
料理研究家・フードコーディネーターの藤井玲子です。 つくりたくなるわくわくレシピをコンセプトに 毎日のごはんや、休日に楽しめるパン・お菓子のレシピをご紹介しています。 レシピサイト「れこれしぴ」を運営中。 ぜひ遊びに来てください♪