スパイスの香りを移した油で玉ねぎを炒め、旨みのベースとするのはインド料理でよく用いられる技法です。 この技法を用いることでクミンの香ばしい香りと玉ねぎの旨みが爆発して、衝撃的に美味しくなります。 是非お試しあれ!
◆油にクミンシードの香りを移す工程をテンパリングといいます。テンパリングの際にクミンシードを焦がしてしまうと苦みがでてしまうので注意してください。 ◆たまねぎは揚げ焼きにするイメージでとろりとしてくるまで炒めましょう。ここが一番重要な工程です。
じゃがいもを耐熱容器に入れ、ラップして電子レンジ500wで5分~7分程加熱する。竹串がスッと通ればOK。
フライパンにオリーブオイルをひき弱火にし、クミンシードを入れる。
クミンシードから細かい気泡が出てきたら、玉ねぎを加え炒める。玉ねぎがしんなりしてきたらにんにくを加えさらに炒める。玉ねぎが薄く茶色になり、とろっとしてくるまで炒めましょう。
ベーコン、じゃがいもを順番に加え炒めていく。
ベーコン、じゃがいもに火が通ったらA ガラムマサラ小さじ1、塩小さじ1/2を加えさらに炒める。器に盛り付け、お好みでカスリメティをかける。
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こうしんりょーたろう
スパイス料理研究家
はじめまして!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。 スパイスやハーブの「ちょい足し」レシピを発信しています。 スパイスはスパイスカレーやお店で食べる特別な料理にだけ使うものではありません。実は家庭料理でもほんの少しスパイスを使うだけで本格的な味になったり、グッと深みが増したりするんです! スパイスの魅力とレシピを発信することで皆さんのご家庭でのお料理をさらに美味しく、また献立の幅を広げられるような提案ができれば嬉しいです。