仕事や育児、家事など、立場は違っても、みなさん何かと慌ただしい毎日を送っていることと思います。忙しい毎日の中ではイライラしたり、ストレスが溜まることもありますよね。でもなるべくなら、笑顔で穏やかに過ごしたいもの。
実際、私自身も毎日育児や家事に追われてイライラすることも多々あります。そんな中でうまくストレスを発散させ、心に余裕のある生活を送るれるように工夫していることをご紹介します。
心がけその① 季節の野菜をたっぷりと!ママが元気じゃなくちゃ始まらない!
私が【ご機嫌ママ】でいるためには、やはり自分自身が元気でいること、何より身体が資本だと思っています。
実は昨年の夏に夏バテしてしまい、食欲は落ち、体力も落ち、考え方もネガティブになってすぐにイライラする…という悪循環に陥りました。そんな不健康な夏を過ごしたことから、健康であることの大切さが身に沁みました。昨年の教訓を生かして、この夏は絶対に夏バテしない!と心に決めたのです。
日頃から旬の野菜をたっぷり取り入れた食事作りを心がけ、暑くて食欲がない時でも、酸味や辛みを効かせ、食欲をそそる味付けにするなどの工夫をしてきました。
そのおかげで今年の夏は食欲も落ちることなく、とても健康的に過ごせています。しっかり食べると体の調子も良く、その結果気分や表情も明るくイキイキとしてくるような気がします。
そして当然のことですが、家族にも健康でいてもらうことが大事! 家族の食事にも気を遣い、家族みんなが元気で過ごせることが【ご機嫌ママ】でいられる一番の秘訣です。
家族も私も元気!夏バテ予防実践メニュー
私が夏バテ予防のためにこの夏よく食べていたレシピをご紹介します。夏野菜をたっぷり使ったお手軽レシピなので是非お試しくださいね。
ピーマンたっぷり!そうめんチャンプルー
くわしいレシピはこちら
●『ピーマンたっぷり!そうめんチャンプルー』
ズッキーニとベーコンのオイルパスタ
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●『ズッキーニとベーコンのオイルパスタ』
トマトとツナのイタリアンサラダ
くわしいレシピはこちら
●『トマトとツナのイタリアンサラダ』
太陽を浴びて赤く実ったトマトや、つやつやでハリのあるナスやピーマン、ズッキーニなどの夏野菜は見ているだけでも元気をもらえます。
夏野菜に限らず、旬の野菜は季節によって体を温めてくれたり、調子を整えてくれたりと、様々な効果が期待できます。栄養価も高く、スーパーでもお手頃価格で買えるので、身体にも家計にも優しくて嬉しい!
心がけその② 作り置きで心に余裕を!
朝は夫のお弁当作りに始まり、娘と私の食事、夫の夜食の用意と、私に限らず一日中食事の支度に追われている方も多いと思います。時には疲れてキッチンに立つ気力がない日もありますよね。
そこで私は夫の仕事が休みの日など、時間がある時にまとめておかずを作り置きしておきます。作り置きがあるというだけで、心に余裕が生まれる気がします。
こちらは夏野菜を使った我が家の定番作り置き。手前からフレッシュトマトソース、みょうがの甘酢漬け、きゅうりの浅漬けです。
フレッシュトマトソースの参考レシピ
●『万能トマトソースとツナのパスタ』
きゅうりの浅漬けは、市販の浅漬けの素を使い、唐辛子とにんにくを加えて風味を付けています。
続いて、夫のお弁当や夜食に重宝するレシピをご紹介します。
お弁当にも!鶏肉入りナムル
ニンジンとちくわのタラコ炒め
作り置きがあれば、夫のお弁当や夜食以外に、私の朝ごはんにも大活躍! 簡単な目玉焼きのせごはんも、作り置きを添えるだけで彩りも栄養価もアップします!
心がけその③ お気に入りの箸置きや食器で食卓を豊かに
慌ただしい毎日の中でも、食事の時間はできるだけ心穏やかに楽しみたいもの。手の込んだ料理ではなくても、お気に入りのカトラリーや食器を使うだけで食事の時間が楽しくなり、心が豊かになる気がします。
こちらの南部鉄器の急須を模した箸置きは私の一番のお気に入り。これを使うだけでご機嫌になれます♪
箸置きはほかにもたくさん揃えていて、季節やメニューによって使い分けるのも楽しみのひとつです。毎回の食事でテーブルマナーを徹底するのは難しいですが、「箸は箸置きにおく」というような最低限のマナーは忘れずに、娘にも伝えていきたいなと思っています。
パンの朝食の時も、大切にしているバターナイフを使うだけで、食卓がぐっと華やかになる気がします。
普段何気なく使っているものを見直して、お気に入りのものや季節感のあるものに変えるだけでも食卓の雰囲気が変わって新鮮な気持ちで食事を楽しむことができます。
好きなものに囲まれていると、自然とご機嫌になれますよね。
心がけその④ 娘にイライラしたら親子でクッキング!
我が家の3歳の娘は自己主張が激しくなり、俗にいう『イヤイヤ期』真っ盛り! いつも笑顔で優しいママに憧れてはいるものの、実際はイライラせずにいられないのが正直なところです…。
私:早く着替えなさい!娘:やだー!私:ちゃんとお片付けしなさーい!娘:やだやだやだー!!
…とまあ、朝から晩まで終始こんな感じで、時には感情的に叱ってしまうことも。そんな時は娘と公園に行って気分転換するか、親子でクッキングを楽しむようにしています。
娘は、おままごとの延長で料理にも興味を示し始めたので、真剣にお手伝いをしてくれます。また、おやつを作る際に使用するバニラエッセンスやバターなどの香りには私自身も癒されて、イライラしていた気分もほぐれていきます。
白玉団子やクッキーなどはもう何度も一緒に作っていますが、今回はカスタードプリン作りに挑戦!
卵を混ぜる作業は娘もずいぶん慣れてお手のもの。
甘い香りに包まれて、一緒におやつタイム。「一緒に食べると美味しいね、ママ」なんて、こちらが予想もしていなかったような一言を言われると、先ほどまでイライラしていたのもすっかり吹き飛び、思わず笑顔に。手作りのおやつは美味しさもひとしおで、身も心も癒されます。
同様に、娘がお手伝いできる範囲で、一緒に餃子を作ることもあります。野菜をひたすら刻む作業は私にとってはストレス発散にもなりますし、娘も夢中になって黙々と包んでくれるので一石二鳥です(まだまだ包むのは下手なので、私がこっそり修正していますが…)。
そして、最終的に「美味しいね~」と言いながら食べれば、すっかり笑顔でご機嫌になれちゃいます(要するに単純な母娘なのです…)。
いかがでしたか? 慌ただしい毎日の中でも、少しでも心に余裕が生まれる工夫をご紹介しました。あくまでも私なりの方法ですが、みなさんが笑顔で過ごせるための何かヒントになれば幸いです。
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