事前に野菜をレンジ加熱することで、時短&野菜が甘くなるので子ども好みに。 つるんとした食感の絹揚げは、厚揚げより子どもに人気です。 あんかけは、片栗粉をあらかじめ混ぜて作るタイプなので、ダマになる失敗がありません。
・あんは片栗粉をあらかじめ混ぜておくので、失敗なしです。フライパンに入れる直前にも、片栗粉が沈殿しないようによく混ぜてください。 ・玉ねぎは線維を断ち切る方向に切り、レンジであらかじめ加熱しておくことで、甘くて口溶けがよく仕上がります。 ・野菜をレンジ加熱しておくことで、時短になり、また野菜によく火が通るので子どもも食べやすくなります。シャキっとした野菜がお好みなら、野菜のレンジ加熱を2~3分に。
玉ねぎは線維を断ち切る方向に1cm幅に切る。 にんじんは薄いいちょう切り、ピーマンは2~3cm角くらいに切る。 厚揚げは、1cm厚さの一口大に切る。
玉ねぎ、にんじん、ピーマンは耐熱皿に入れラップをふんわりかけて、レンジ600wで4分加熱する。
その間に容器にA 片栗粉小さじ1、水50cc、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、お酢大さじ1/2、ごま油小さじ1を上から順に入れてよく混ぜる。
フライパンに油を入れて中火にかけ、絹揚げをさっと炒める。
2の野菜と、再度よく混ぜた3の調味料を加えて、とろみが出るまで炒める。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。