春の味覚、筍がタップリ!微塵切りとスライスを加え、それぞれの食感と存在感を楽しんでください。
①筍と豚ひき肉、ザーサイを炒め合わせる時は、筍にひき肉とザーサイの旨味を染み込ませるように、手早く良く炒めてください。 ②熱湯で豆腐を茹で水切りをすることで、豆腐から水分が出にくくなり、味が染み込みやすくなり、また崩れにくくなります。 ③水溶き片栗粉でとろみを付けた後、しっかり加熱しましょう。片栗粉にしっかり火を通し、後から水が出てくるのを防ぎます。 ④ラー油、花椒の量はお好みで調整してください。
筍(水煮)50g、ザーサイ、にんにく、ねぎはみじん切りにしておく。残りの筍(水煮)は食べやすい大きさにスライスしておく。
フライパンに油を熱し、にんにくを炒める。 香りが出てきたら豚ひき肉を炒める。
豚ひき肉に火が通って来たら、微塵切りにした筍(水煮)とザーサイを加え、良く炒める。
豆板醤、甜麺醤、豆鼓醤、一味唐辛子を加え、よく馴染むように炒める。焦がさないように注意する。 同時に鍋に湯を沸かし(分量外)、沸騰したら塩をひとつまみ加えて、木綿豆腐をサイの目に切り、湯に入れる。
豆腐がプルプルして浮き上って来たら、フライパンに鶏がらスープを入れ、木綿豆腐を網ですくって加える。 筍(水煮)のスライスとねぎを加え、強火で少し煮る。
ぐつぐつして来たら、紹興酒、塩、こしょう、醤油で味を調える。水溶き片栗粉(水大さじ2、片栗粉大さじ1)でとろみを付けたら、仕上げにラー油、花椒(パウダー)と花椒(ホール)を加え、鍋を揺らし、ざっと混ぜ合わせる。 器に盛り付け、あれば木の芽(分量外)を飾る。
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二宮絵里子
料理研究家/フードコーディネーター/アスリートフードマイスター 新潟市出身。 レシピ開発、季節の野菜料理、サラダ、中華、アスリートフードを得意とする。美味しく楽しい食卓から、健康な心と身体づくりを目指します。 同世代への更年期対策レシピも提案していきたいです。 辛い物も得意。2019年~チャイナフェスティバル 激辛アンバサダー就任。 趣味は音楽とランニング(毎年フルマラソン完走)。