フライド大根とは?
昨年くらいから徐々に注目を集め始めている「フライド大根」。その名の通り、細く切った大根に衣をつけて油で揚げたもので、いわばフライドポテトの大根バージョンです。
カロリーも削減!ホクホクジューシーなフライド大根
フライドポテトのように表面のホクホク食感が楽しめるだけでなく、大根本来の甘さ、みずみずしさも感じることができます。フライドポテトのようについつい手が止まらなくなる美味しさですが、フライドポテトよりもカロリーが低いので安心して食べられます。
また、フライドポテトと違い、作りたてはもちろんですが、半日ほど時間を置いても、揚げたての食感や美味しさはほとんど変わりません。それでは、作り方と一緒にポイントをご紹介します。
フライド大根を美味しく作るポイント
大根は上の部分を使う
大根は部位によって辛みや甘みが異なります。葉に近い上(首)の部分は甘く少し固めです。おろしや生サラダが向いています。中央部分は煮ものを、先端は辛みが強いため薬味向きです。フライド大根の場合は、上(首)部分を使うのがおすすめです。
時間をおいた大根の方が甘い!
野菜には、収穫してすぐに食べるのが一番美味しいものと、収穫後に時間をおき、甘さを蓄えるものとがあります。大根などの根菜は時間をおいてから食べる方がおすすめです。時間をおくことで甘みがでます。
保管している間に多少”す”ができてしまうときもありますが、甘さは損なわれません。保管するときは、大根の葉の部分を切り取り、新聞紙にくるんでおきましょう。
逆に収穫直後の大根は水分量が多いため、油はねしないように、衣をしっかりとつけます。ただし、揚げる前に余分な粉はふるい落としましょう。
フライド大根の作り方
【材料】
大根 10cm(正味250g)醤油 大さじ2
すりおろしにんにく(チューブでもOK) 小さじ1/2
薄力粉 大さじ2
片栗粉 大さじ2
あら塩 適量
【下準備】
皮はピーラー等で向き、長さ5cm、1cm角ほどの大きさで切りそろえます。大きさを揃えると火の通りも均一になり、見栄えもアップします。残った部分は、お味噌汁の具などにも使えるのでぜひとっておいてくださいね。
【作り方】
1、Aの調味料を合わせて、大根にもみこみ、10分寝かせます。
2、薄力粉を振りかけ、都度全体にまぶします。
3、2の上から片栗粉をまぶします。
4、ざるに3を入れてふるい、余分な粉を払います。
5 、フライパンに大根がかぶるくらいの油(おおよそ1cmほど)を入れて170℃に加熱し、大根が綺麗なきつね色になるまで揚げます。
6、キッチンペーパーなどをしき、油をしっかりと切って完成です。
詳しいレシピはこちらから
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/145555
フライド大根に合わせて食べたいディップソース
大根に下味をつけているので、塩のみでも美味しく召し上がれますが、味の幅を広げたい方はお好みのソースをつけみてください。 今回は5種類のソースをご紹介します。ソースをたくさん用意すれば、おもてなしの一品にもなります。
アボカドディップ
アボカドにマヨネーズを加えて味を整えます。優しい味わいのディップ。アクセントにピンクペッパーをのせるのもおすすめ。
詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/11375/recipe/145709
酢玉ねぎと粒マスタード
酢玉ねぎと粒マスタードを組み合わせて酸味を生かします(酢玉ねぎ1:粒マスタード1/2)。
アボカドチーズの温ディップ
アボカドディップに細切りチーズを加えてオーブントースターで焼いた濃厚ディップです。
オーロラソース
ケチャップとマヨネーズの組み合わせ。まろやかな美味しさです(ケチャップ1:マヨネーズ1)。
バーベキューソース
鉄板のバーベキューソースはケチャップととんかつソースを組み合わせるだけ!(ケチャップ1:とんかつソース1)
ダイエット中のおやつにも、おもてなしにもぴったり!
ホクホクでジューシーなフライド大根。フライドポテトよりもヘルシーなのでダイエット中のおやつにもおすすめ。ご自宅に大根が余っていたら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか? おもてなしの一品としてもおすすめですよ!
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