甘辛く煮た鶏ささみとゼラチンを一緒に冷やし固めて、ほうじ茶で頂く冷やし茶漬けです。 ほうじ茶との相性もぴったり!食欲の出ない暑い日にどうぞ。
ねぎの青い部分は臭み消しに使用しますが、一緒に冷やし固めると風味が移って美味しく仕上がります。なければ、生姜の皮でも代用できます。
鶏ささみは筋を包丁でこそげながらはずします。 分量の塩をささみにまぶして5~10分ほどおきます。
鍋にA 水150ml、ねぎの青い部分少量、薄口醤油大さじ2、砂糖大さじ1、酒大さじ1を入れて火にかけ、沸騰したら キッチンペーパーで水気をふいた1と粉ゼラチンを入れ1分煮ます。
保存容器に移して粗熱が冷めたら、冷蔵庫で冷やし固めます。
ご飯は流水で洗いぬめりをとります。
茶碗にご飯を盛り、手で食べやすくさいたささみとゼラチンを盛り付け、小口切りにした万能ねぎを散らし、冷たいほうじ茶をかけます。
307126
がまざわ たかこ
料理家・郷土料理研究家・調理師
料理家/郷土料理研究家/調理師 ホテルでの和食調理、保育園給食などに従事した経験から現在は 料理教室、レシピ開発、イベント講師、コラム執筆、小学校での食育授業など活動は多岐にわたる。 7年の旅行会社在勤中に目覚めた各地の料理や食文化の魅力にはまり郷土料理研究家の道へ。 作り続けたい定番の家庭料理や、地味だけどおいしい!な『心がほっこりするごはん』をモットーに身体も喜ぶ素朴なごはんを目指し活動している。