なす、ズッキーニ、鶏肉を使ったトマト煮です。なすは皮を縞模様にむくと、皮の色落ちが少なく、崩れにくくなります。
・たくさん混ぜてしまうと、特になすが崩れてしまうので、時々そっと混ぜるようにしてください。 ・砂糖を入れるとトマトの酸味が和らぎ、子どもも食べやすくなります。 ・すぐ食べるより、時間を置いてからの方がより酸味が和らぎますよ。 ・パスタのソースとしてもおすすめです。 ・なすとズッキーニをピーラーで縞模様にむく作業はお子さんのお手伝いにおすすめです。ピーラーの向かう先に手がないような持ち方で切るようにしてください。なすよりズッキーニの方が皮をむきやすいです。
にんにくはみじん切り、なすとズッキーニはヘタを落として皮を縞模様にむき、1.5cm厚に切って(野菜用)薄力粉を両面に振る。
鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩、胡椒を振り、(鶏肉用)薄力粉を振ってまぶす。
フライパンにオリーブオイル、1のにんにくを入れて熱し、火を付けて香りが出てきたら中火にして、2の鶏肉を両面こんがりと焼いて一度取り出す。(中まで火が通ってなくて良い)
1のなすとズッキーニを並べて両面焼く。
トマト缶、砂糖、水100cc(空になったトマト缶に一度入れ、洗うようにして入れると良いです)を入れて沸騰したら中弱火にして蓋をせず、10分煮る。焦げ付かないよう時々かき混ぜる、塩、胡椒で調味する。
器に盛り、(あれば)バジルを飾る。
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増田陽子
子どもの食育料理研究家・キッズ食育マスタートレーナー
子どものスポーツを食から応援するスポーツキッズ食育トレーナー、 農林水産省認定「和食文化継承リーダー」。 子どもが喜ぶ料理、子どもと一緒に作れるお手伝い料理、季節を伝える料理をご紹介しています。 普段はレシピ制作、子どもの食育コラム執筆、子ども向け、大人向け、親子向け食育イベント・講座講師の他、東京にて子どもが料理をする、子どものための食育スクール青空キッチン板橋校を主宰しています。 ・・・・・・ 食は子どもにとって「成長」と「健康」のために必要ですが、それだけでなく生きていく上でたくさんの学びの要素があります。料理の一部をお手伝いするだけでも子どもは達成感を得られますし、好き嫌い克服ができたり、手先の器用さや想像力を育むこともできます。 毎日ごはんを作るのは大変です。でも、ごはんを作って子どもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします^^ ・・・・・・・ ブログやHPでは、行事食や旬の素材を使った食育レシピを紹介するとともに、子どもの食育について、また食を通じて子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。 よかったら読んでみてもらえると嬉しいです。