副菜
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切り干し大根のコリコリした歯ざわりが楽しいハリハリ漬け。細めのものから割り干し大根のような太めのものまで、どんな切り干し大根でも作れます。旨みたっぷりの、定番のおいしさをどうぞ。
◆切り干し大根が長い場合は、適宜、キッチンバサミなどで食べやすく切ってから漬け込みます。 ◆切り干し大根の戻し汁には旨みと栄養がたっぷりなので、捨てずにスープや味噌汁などにどうぞ。
切り干し大根は、「千切り大根」などと呼ばれる細めのものでも、 「割り干し大根」などと呼ばれる太めのものでもOK。 2、3度水を替えながら流水で軽くもみ洗いししてから水にひたし、 ふつうのもので15分ほど、写真のような太めのもので40分くらいかけて ややかために戻す。
その間に漬け汁を作っておく。 A 醤油50cc、酒30cc、みりん20ccを耐熱容器に入れ、電子レンジで加熱して煮切る(600Wで1分半ほど目安)。そこに細切りにした昆布、種を取って小口切りにした赤唐辛子を混ぜ入れる。
切り干し大根の水けをしぼって食品保存用ビニール袋に入れ、あら熱を取った2 の漬け汁を注ぎ入れる。全体になじませ、袋の空気を抜いて、最低3時間~一晩漬け込む。
●切り干し大根の栄養や上手な戻し方、活用法などについてはこちらの記事もどうぞ。 「切り干し大根ってすごい! 煮物だけじゃない、切り干し大根の徹底活用術」 https://oceans-nadia.com/user/26/article/741
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庭乃桃
料理・食文化研究家 / 女子栄養大学 食生活指導士 / フードライター。 企業向けレシピの開発、スタイリング・撮影、 食関連の書籍・コラムの執筆、翻訳、 セミナーイベントへの登壇、講演など 幅広く活動しています。 ●旬の食材、季節感を大切にしたおかず ●ひと鍋で作れる欧風家庭料理 ●簡単エスニック 大学院でヨーロッパの歴史・文化を専攻、 現地に数年在住。日本食が食べたくて 食材や調味料にあれこれ工夫した経験や、 ヨーロッパの家庭料理・郷土料理を学ぶことで触れた 各国の食文化や食への取り組みなど、 レシピにも活かしていけたらと思います。 2020年、欧州連合(EU)の 食品・飲料プロモーション 「パーフェクトマッチ・キャンペーン」で、 EU食材×日本食材のマッチングによる 季節のオリジナルレシピを開発・監修。