作り置きできる!食欲のないときにもおすすめの「南蛮漬け」
ピリッとした辛味と酸味で、さっぱりといただくことができる「南蛮漬け」。お酢が効いているので、暑くて食欲が落ちやすくなるこれからの季節にぴったりです。
揚げたてはもちろん、漬け込むほどに味わい深くなるので、作り置きにも最適です。冷蔵庫で冷やしておけば、3~4日ほど日持ちしますよ。
今回ご紹介するのは、定番の「あじの南蛮漬け」です。揚げたて熱々のあじを南蛮酢に浸すので、中まで味がしみ込んで臭みのない仕上がりになります。
冷蔵庫にあるとうれしい、基本のあじの南蛮漬けの作り方を、工程写真付きで詳しくご紹介していきます!
少ない油で簡単に!「あじの南蛮漬け」の作り方
【材料(作りやすい分量)】
あじ 2尾
玉ねぎ 1/2個
にんじん 30g
ピーマン 1個
A酢 50ml
Aだし 100ml
A砂糖 大さじ1
A醤油 大さじ1/2
A塩 少々
A鷹の爪(小口切り) 1/2本分
片栗粉 適量
揚げ油 適量
【作り方】
【下準備】
玉ねぎ、ピーマンは薄切りにする。にんじんは薄切りにしてから棒状に切る。材料Aを、ホーローもしくはステンレスのバットやボウルに入れて混ぜ合わせておく。
1.あじは三枚におろす。三枚おろしの方法は、下記のページをご覧ください。
料理の基礎:あじの三枚おろし
https://oceans-nadia.com/cooking_basics/53
2.三枚おろしにしたあじを3等分に切って塩を振り、10分ほどおく。出てきた水気をペーパーでふき取り、片栗粉を薄くつける。
3.深めの鍋に深さ1cm程度の揚げ油を入れ、160度に温める。準備した野菜をさっと揚げて、下準備で作っておいた漬けだれに入れる。
4.揚げ油の温度を170度に上げてあじを揚げる。箸で持ったときに、軽さを感じるくらいカラッと揚げたら漬けだれに入れる。
5.冷蔵庫でよく冷やしてからいただく。
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『我が家のアジの南蛮漬け』
いかがでしたか? 揚げたてを熱々のまま南蛮酢に漬けることで、中まで味がしみ込んだ美味しい南蛮漬けを作ることができます。
今回ご紹介したレシピは、お鍋に1cm程度の油で作れるので、調理後の油の処理も簡単ですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
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