揚げたてが一番!家庭料理の定番「春巻き」
いろいろな具材で楽しめる春巻きは家庭料理の定番で、揚げたてに勝るものはないですよね。
でも、おうちで春巻きを作るとき、なんだか皮がパリッと仕上がらなかったり、具材がぽろぽろしてしまったりしていませんか?
そこで今回は、食べた時にパリッ! トロッ! とする基本の春巻きの作り方をご紹介します。コツやポイントをおさえて、美味しい春巻きを作りましょう。
皮がパリッ!中はトロッ!基本の春巻きの作り方
美味しく仕上げるコツは、具材を一度炒めたものを完全に冷ますこと。ここで熱々のままだと春巻きの皮がふやけてパリッと仕上がりません。
また、具ののせすぎも皮がしなしなになりやすい原因ですので、ちょっと少ないかな? くらいの量で大丈夫です。これらを踏まえながら、工程写真付きで詳しくご紹介します!
【材料(10本分)】
豚切り落とし肉 100g
酒 小さじ1
醤油 小さじ1
にんじん 30g
たけのこ 50g
長ねぎ 50g
春雨 20g
干ししいたけ 2枚
干ししいたけの戻し汁 50ml
A 砂糖 小さじ1
A 醤油 大さじ1
A 酒 大さじ1
A 鶏がらスープの素 小さじ1/2
B 水 小さじ1
B 片栗粉 小さじ1
揚げ油 適量
春巻きの皮 10枚
【作り方】
【下準備】
・豚切り落とし肉は細かく刻み、酒と醤油をもみこんで下味をつける。
・にんじん、たけのこは千切りにする。長ねぎは小口切りにする。
・干ししいたけはぬるま湯で戻し、ぎゅっと絞って細切りにする。(戻し汁はとっておく)
・春雨は袋の表示通りに戻し、キッチンバサミを使って長さを短くカットしておく。
1.フライパンにサラダ油(分量外)を少量熱し、豚肉を炒める。色が変わったら、下準備したそのほかの材料も加えサッと炒める。
2.干ししいたけの戻し汁とAを加え、煮汁が少なくなるまで炒めたら、合わせておいたBでとろみをつけて火を止める。バットなどに移し、完全に冷ます。
3.2を10等分にし、春巻きの皮で包む。
包むときは、隙間を作らずにきっちりと巻きます。巻き終わりは水と小麦粉を同量で溶いたもの(分量外)をノリとして使うときれいにくっつきます。
4.深めの鍋に揚げ油を入れて火にかけ、170℃にする。中の具材に火は通っているので、皮の両面がきつね色になるまで揚げればOKです。
●このレシピをお気に入り保存する
カリっとろっ!具だくさん春巻き
具材はなんでもあり!アレンジ春巻き
基本の春巻きの作り方を覚えたら、具材をいろいろと変えて楽しみましょう。今回は炒めてかさがぐっと減ることでたっぷり食べられる葉物野菜と、節約食材の代表「もやし」を使った春巻きをご紹介します。
子どもも大好き!白菜たっぷり春巻き
白菜をたっぷりと使った春巻きです。加熱してトロッとした食感になるので、葉物野菜が嫌いなお子様でも気づかずにペロリと食べてくれるはず。キャベツで代用しても美味しくできますよ。
●詳しいレシピはこちら
白菜たっぷり 春巻き
ヘルシー簡単!節約おかず「もやし」たっぷり揚げない春巻き
こちらは火も使わず油も少量で作れる春巻きです。具材はもやしをメインとしているので節約レシピとしてもオススメ。あと一品! にこたえてくれるボリュームのある揚げない春巻きです。
●詳しいレシピはこちら
ヘルシー簡単!節約おかず もやしたっぷり揚げない春巻き
いかがでしたか? 具材の豚肉をひき肉やエビに変えたり、野菜もいろいろなものを取り入れるともっとバリエーションが広がります。コツやポイントをおさえて、ぜひおうちでできたてアツアツの春巻きを楽しんでくださいね。
●こちらのコラムもチェックしてみてくださいね。
余らせがちな春巻きの皮で!かわいいおうちスイーツを作ろう
まるで中華街♪おうちで飲茶パーティーを楽しもう