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名古屋名物の味噌煮込みうどん。 通常は生うどんを使いますが、今回は手軽に冷凍うどんで作りました。 肉や野菜の旨みが溶け出た煮汁をたっぷり吸ったうどんが絶品! 赤味噌を使っているので見た目に色が濃く、味も濃い印象がありますが食べてみるとコク深い味わいで一度食べるとまた食べたくなるほどの美味しさです。 野菜もたっぷり入れて具沢山、栄養満点で満足感もアップさせた味噌煮込みうどんです。 卵との相性もよいのでぜひ加えてみてください。 美味しく作れるポイントも細かく記載したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
●だし汁は濃いめに取ったものを使用しました。市販のだしパック(かつお節と昆布のブレンド)を使用し、水600mlに対し2袋(1袋9g)煮出しました。目安にしてください。 また、水に和風顆粒だしを入れて作ることも可能ですが色々なものが調合されているため、分量の砂糖で作っていただくと甘くなってしまう場合があります。はじめは控えめに加えていただき、お使いのだしの素に合わせて味をみて適宜調節してください。 ※顆粒だしと砂糖の目安…水300mlに対し顆粒だし小さじ1程度、砂糖は小さじ1/2〜 ●冷凍うどんはゆでうどんでも代用可能です。工程3でそのまま加えてください。また鶏肉も豚肉でも代用可能です。 ●煮込む火加減は、かるく煮立つくらい(少しグツグツしているくらい)が目安です。 ●うどんの出来上がり目安は、汁がさらっとした感じより、しっかり野菜とうどんに味噌が絡み少しとろっとした状態がおすすめです。 ●他のおすすめ具材として大根、ちくわ、しめじ、餅など、えび天をトッピングするのもおすすめです。野菜を加える際は火の通りにくいものを先に煮込みます。適宜調節してください。 ● 鍋でもお作りいただけますが、土鍋で作ると保温性が高いので、いつまでも熱々の状態で食べられます。また煮込む途中うどんが鍋底に焦げ付かないように時々鍋底を箸で混ぜるとよいです。 ●お使いの味噌によって多少違いがあるため、煮込みすぎて濃くなってしまった場合は少しずつお湯をたして調節してみてください。 ●最後お腹に余裕がある方は、残り汁に温かいご飯を加えておじや風にして食べてみてください。おすすめですよ!
鍋にだし汁、酒・みりんを入れて中火にかける。
温まってきたらA 赤味噌大さじ1と1/2、砂糖小さじ1を溶かし入れ、鶏もも肉、白菜の芯、にんじん、ごぼう、しいたけを加える。煮立ったら蓋をし、弱火の中火で3〜4分煮込む。 煮ている間に冷凍うどんは袋の表示時間より1分ほど短め(麺がほぐれる程度)に加熱する。
具材に火が通ってきたら、うどん、白菜の葉、長ねぎ、油揚げを加えてやや火加減を強め再度煮立る。煮立ったら蓋をし、弱火〜弱火の中火で4〜5分煮込む。
蓋をとり、かまぼこを加えて卵を割り入れ、再度蓋をし卵が好みのかたさになるまで1〜2分煮る。
お好みで、七味唐辛子をふる。
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るみ
料理家
料理家。愛知県在住。2児の母。 著書📕【るみのささっと和食】 2022年5月31日出版(ワン・パブリッシング) Instagram @ru.ru_rumi 身近な食材や調味料を使ったお手軽簡単な和食ご飯、時短料理、名古屋めしを中心に発信しています。 子供達も成人し、現在はフルタイムで働いているのでできるだけ早く簡単に作れるレシピが中心。 今までの経験から作る我が家の毎日食べても飽きない和食がメインな食卓を皆さまにお届けできたらと思います。